マフラーから甲高い音と走行中のギクシャク感
走行中にマフラーから甲高い音がする時があります。文章で表現すると難しいのですが、明らかに正常ではない安っぽいような音になります。
どこかしらから二次エアーを吸っていたと仮定した場合、マフラーから甲高い音がする場合はありますでしょうか?点火系やマフラーが問題ないと仮定した場合、他にマフラーから甲高い音がする場合の原因として、どのような事が考えられますでしょうか?
この時に1速の発進から1速で走っている時は症状が出ないような気がするのですが、1速から2速に入れた後以降の速度で走行中、2速以降の走行中に少しギクシャクする感じがありました。プラグは全体が真っ黒で乾いているのですが、中心部や電極が少し白くなっていたので薄いのだと疑っています。
ただ、不思議なのはアイドリング時は甲高い音がせずアイドリング状態では綺麗な三拍子を刻んでいます。
他に冷間時の始動直後にエアクリから吹き返し症状が見受けられて一時的にチョークで燃料を濃くすると吹き返しはなくなります。
これらの症状から薄い症状が原因だと疑っているのですが、アイドリングの三拍子は安定しており停車からの発進時は薄い症状はないので不思議に思っています。
よろしくお願いします。
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まずマフラーからってより排気音ってことでいいのでしょうか?排気音が極端に変わる原因として以下のような理由があると思います。
- カムタイムングの変更
- 点火のタイミングが変わる
- ものすごい極端に燃調が変わる。
- 圧縮が下がる
こんなところでしょうか?考えるにあたって大事なのは復元性が無く、また正常な状態に復元するってことです。エア吸いと過程しているようですが、エアを吸ってた場合走った後に戻ることは無い(エア吸いが直るって事です)ので原因としては除外してもいいかなと思います。
この復元って考えは結構大事で、これを元に考えると上記の3と4は除外なると思います。
てことで、排気音の変化の原因は①か②かと思います。
1については可変バルブタイミング機構を持たないショベルの場合は、油圧ユニットの不調時に見えられる症状です。ただしこの場合は排気音以前にエンジンから壮絶な異音がでます。
今回はソリッドですし、異音も出ていないようなので除外でもいいと思います。仮にソリッドでバルブタイミングが変わるようであれば復元性のない大きなダメージが残りますので、この場合もその他の症状として認知出来るでしょう。
こんな感じの消去法により排気音の変化原因はガバナーとか点火のタイミングなのかなと思います。
アイドリングで症状が出ないってのもこの過程の一つの裏付けかなと思います。ガバナが開いた時に何かが起きている可能性とそこからの復元性があるってことです。
んで、
冷間時の始動直後にエアクリから吹き返し症状が見受けられて一時的にチョークで燃料を濃くすると吹き返しはなくなります。
これは普通です。むしろ冷えている時にチョーク無しで吹き替えしが来ないほど濃いとなると温まった時に猛烈に濃いはずです。てことで不調ではないですし、不調の根拠としてはなりえません。