機械式レギュレーター
よろしくお願いします。
1969年式FLHを一年前に 程度が良くトラブルがほとんどない状態で個人買で購入しました。
先日 2時間ほど走らせ 一時間ほど休憩して乗ろうと セルスタートしようとしたら 電装系が全部だめで テスターで電圧を図ったら5Vほしかなく そもままテスターをバッテリーに当てていたら 電圧がみるみるうちにカウントダウンの様にどんどん下がっていき 3V位まで下がっていったので 端子を外しました。
その後 正常なバッテリーを繋いでテストしたら やはり電圧がどんどん下がって行きました。
ジェネレーターを触ってみたら エンジンが掛かっていないのに凄く熱くなってました。
ショップに聞いたら レギュレーターのカットアウトのトラブルじゃないかと聞きました。
新品のドラッグスペシャリティー製の機械式レギュレターを付けようと思っているのですが レギュレターのみの交換で直ると思いますか?
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はじめまして
カウントダウンのように電圧が下がっていくとか恐っそろしい状態ですねー
みていたら多分生きた心地がしないでしょう…
このカウントダウンはエンジンが動いている時に起きているのか、止まっている時に起きているのかでちょっと考え方が変わるんですが、
結論から書きますと、お世話になっているバイク屋さんが言うようにまずはレギュレーターを交換してみましょう。
ジェネレーター(以降紛らわしいのであえて発電機と書きます)は必ずレギュレーターを介してバッテリーとつながっています。
レギュレーターと発電機は2つの回路でつながっています。これは当時のメカニカルレギュレーターでも社外品であるトランジスタレギュレータでも一緒です。
まずフィールドコイル。発電機に書かれているマークは「F」。これは発電機が発電するために磁石が必要なんですが、これを磁性化するために必要な仕組みで、ここに電気を流すことによって磁石になります。後期の70年UPのビックツインはこれを永久磁石によって賄っていますのでこの回路は省かれますし、なにより発電が交流発電となりますので基本的な仕組みが違います。
んで、もう一つが発電した電気を受け取って適正な電圧に調整した上でバッテリーに導く回路です。発電機からの出口は「A」、アーマッチャとか言われています。
ともあれ磁性化をするための電源が一つ、んで、もう一つは発電した電気を受け止めてバッテリーに流す回路があります。
この辺がですねー、メカニカルレギュレーターは面倒なコイルを3つほどつけてやっているんですが、これがまーよく壊れます。
最近は全く使わなくなったのでどうなのかわかりませんが、ちょっと前までは新品でもこの辺が怪しくて正直メカニカルレギュレーターは使いたく無いてのが本音です。
ルックス的な問題もありますけどできればトランジスタレギュレーターを使うことをおすすめします。
よしゃーいいのに夏の暑さに溺れて酔っ払っての回答です。明日また正常な思考に戻ったら改めて回答すると思います。
暑気払いじゃ!