スタート時にガッチャン音
初めて質問させていただきます。
79年FLHのノーマル車です。購入時プライマリーを開けてみるとスターターリングギアががりがりに削れていました。友人より同年式のリングギアを譲り受け交換、その時にソレノイドも交換しました。その後始動しましたが時折ガッチャン音がしたり、セルモーターが空回りすることがありました。気になりプライマリーを開けて確認するとリングギアが一カ所欠けてました。またリンギアを交換、ドライブギアも交換しました。現在も同じ症状が出ております。プライマリーはまだ開けていませんが多分欠けてると思います。点火はダイナS、キャブはケイヒンバタフライです。どうかお助け下さい。よろしくお願いいたします。
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もし点火時期が異常に早くてセルケッチン喰らいまくっているとかじゃなければ・・・難しいですよねーこれ。
管理人も過去に同様の症状を食らって何個かリングギヤ交換の憂き目に会いました。
解決方法ってか問題なくなったのはプライマリーカバーの取り付け位置ってのか、その辺の調整でなんとかなった記憶です。
本来、プライマリーカバーってショベルであっても細い、かなり細いダウエルピンで止める位置が決まっています。
ただ、このピンがそのまま残っているプライマリーカバーは稀でだいたいなくなってしまっています。
このためプライマリーの取り付け位置がみんなすっちゃかめっちゃかなんでね。
4SPセル(5速も一緒か)の場合スターターシャフトがプライマリーカーバーに最終的に保持されて、プライマリーカバーの位置次第ではセルのリングギヤにきつく入る用にギヤが当たってしまい、かけとかそんなのが出る…と予想していました。
そんなわけで、
- ダウエルピンの位置
- 下げすぎて組むとギヤが変な風にあたってしまう
この2つに注意して一度プライマリーカバーを組んでみてください。ひょっとしたら直ると思いますよ。