ショベルビッグツイン、アイドリングからエンジン回転があがらない
車体はFXEF80のセルオンリーです。
症状は以下のビデオのような感じです。
一応、エンジンはかかりアイドリングはするのですが、ふけあがりません。
アクセル開けると、黒煙を吐きながら、止まろうとし、ほとんど回転数があがりません。
かなりゆっくり開けて、なんとか2000rpmぐらいまで、このへんが限度です。
プラグは真っ黒になります。
点火系をポイントからフルトラへ
キャブをS&SのEキャブからケイヒンバタフライへ
進角も端から端まで
以上を試しましたが、ほとんど変化ありません。
カムギアボックスを開けて、ギアタイミングも確認しましたが、ズレはありませんでした。
圧縮は計測していませんが、エンジン停止状態でローに入れて車体を押すとかなり抵抗があります。
これはやはりキャブセッティングがあっていないからなのでしょうか？
どちらも加速ポンプは殺しています。
ケイヒンバタフライ
165
52
S&S Eキャブ
070
0295
プラグ型番はBPR5ESというノーマルとほぼ同じものと思われるものを使っています。
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まずたわしとってみましょー
入れる量や入れ方によりますが、めっちゃ影響しますよ。消音目的で詰めまくると吹けなくなる、始動性が極端に落ちるなどバッチリ影響が出るので、まずはこいつを取ってみる。ひょっとしたら直るかもしれません。
後はキャブや点火を交換しても同様の症状が出ているようなので、この2つは除外です。2つ使って同様の症状が出るってことはまずありえない。
とりあえるですが、症状でた時についていたもの以外を再度取り付けましょう。これでこの2つの問題は解決と思っていいです。
次に圧縮チェックです。バイクを押したとしてもバルブスプリングの抵抗やなんやらで圧縮が抜けかかっていても結構重いものです。症状だけ見るとこれが一番可能性が高いような気がしています。
動画を見るとミスファイヤーとかは起きていない様子・・・最初は電気系を疑ったのですが、可能性は薄いかな？
まずはコイルの端子部分の緩みやギボシあたりの断線、アースのやバッテリーの接続状況をチェック、配線が複雑な状態ならコイルに直接バッテリーから線を引くなどして配線を簡略化してテストです。
ともかくまずは金タワシ取っちゃいましょう。
次に圧縮テストです。多分このへんで結果が出てくると思います。
圧縮だったらエンジン開けないとになりますが…
