TLS FLS なぜやらないのかの理由が知りたい
年末にミッションの話をしたものです。その際はお世話になりました。あの後国の情勢がが変わって色々あった結果47年のトライアンフ500CCと53年のBSA250ccのエンジンミッションを手に入れましたがその際に露ニャルエンフィールドの別体ミッションがEBAYで普通に買えることもあって、購入してみました。インドからの送付でしたが到着しました。その際におすすめに出てきたTLSのホイールセットも購入しました。前置きが長くなりましたが、安全という尺度では触るべきではないブレーキですが、カスタムという概念からすると「先にやった奴がパイオニア」的なことが散見されるチョッパー界隈で、「ブレーキの加工によるTLS化」とかそれをいじくってシンメトリーにしFLSにしたりしないのはなぜでしょうか?当然レースで使う物は高いですからそれを変える人たちは置いといて90年代にはスターハブドラムののDLSなどは存在しなかったので作った猛者や前例がないかなどをみても英車のフォーラムでノートンコマンドーで使いやすそうな部品なども出ています。物理的に受け側のハブがアンバランス。とかは置いておいた状態での質問です。質問の意図は今回その通常左側についているTLSを前後ともに右側につけることになりそうなため、2LSをそのまま取り付けると理論上は致命的な制動力になるはずです。今絶賛ドラムを一つ実験台にしているところですが、4LS=シンメトリーなものを作る。が必須なため答えの中に安全に対して人命に関わる重大な問題があれば知りたいです。それともう一つ質問がありまして、現行車でリアドラムの反対側にスプロケがついていて、外すとダンパーがついていることが多い部分ですがそこに他車種のドラムがすっぽり入ります。とします。その場合、補強のブレースを旋盤などで最小限に削り、シリンダースリーブみたいなものを入れれば理論上ダブルパネルかなと思いました。上記全て「ハーレー」とか「レース」とかでやってしまうとハイダラーになってしまうのですが、理論上はどうなのでしょうか?それを太めのフロントにしたりとか余った部品でうまくいかなくて捨てるのはいいのですが、なまじっかうまく行った挙句に死ぬのはあれなので合わせて質問致したいと思います。
あぶないから、したいおやつは金持ってるから。シンメトリーのハブをつくんなきゃいけないから。以外のプロの視点も聞いてみたいです。
PS Javaは普通に走っています。チェコ製だったかな。350ccが48パンと交換されたくらい変なことが起きたりします。国外に輸出できないので国内で動くバイクの方が価値があり、中国から届いたGNのにせものエンジンを登録できるようになったのでみんなこぞってエンジンを買うために今着いてるエンジンを売りに出しています。
ウラルも走ってます。そもそもBMWの丸パクリで旧東ドイツから技術提供を受けてチェコやルーマニアでもドイツのK??MZH? JAWAもそっくりのやつの大元が一番尊敬されていますね。ダサいけど質実剛健みたいです。ラダのホイールベアリングかなんか使ってスターハブの赤いティムケンバージョンなどもやってます。長くなりましたがよろしくお願いいたします。
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露ニャルエンフィールドの別体ミッションがEBAYで普通に買える
買えるのか。つーか買うのか
そしてインドから届くのか…世界は広いし、eBayがこの手の流通に与えた影響ってめちゃくちゃでかいと思います。
で、ぶっちゃけTLSのFLSってのが何なのかちょいと検討がつかない状態です。
FLS?ああ、ハーレーにそんなのあったな?
程度の知識しかないんですが、TLSについてはノートン?かな?
で、なんとなくですが、ドラムブレーキの2リーディング、ドラムのダブル化とかそっちの加工かな思ったので、ともかくドラムブレーキの性能をふり、そしてちょっとかっこよく的な視点のカスタムを行うという前提でお答えしてみようと思います。
まず確かに安全がどうのこうのなんてのはおいておきましょう。
特に個人がやることに対してこれを口にするのは余計なお世話だと思いますし、勝手にやればいいし、止める権利もありません。
ただし、これは個人やガレージビルダーがやる場合であって、我々バイク屋が安全をマージしないでカスタムをするってのはほぼないと思ってください。
仮に我々の作業により事故がおきたとか問題が起きたときにはほぼ必ず責任問題になります。
これはどっちかと言ったら他の国からみたら日本のほうがゆるいんじゃね?と思ったりします。
この事はブレーキ等の直接安全に関わる部分のカスタムにおいては重要でして、なぜ「先にやった奴がパイオニア」的なカスタム業界でこの部分だけ薄いか?それは
最もカスタムにおいて率先してやるべき立場のカスタムショップが二の足を踏む場所だから
これがまず一つです。
後は社外ドラムの使用(4LSとかって社外ドラムですよね)ですが、これについてはハーレーの旧車レースなんかでは割と使っているような気がします。
で、この辺を使って命に関わるような弊害がおきるかどうか?
それはもう組む人如何です。
ただし、バイクの足回りで死ぬような事故ってどんなものでしょうか?
タイヤがもげる。ぐにゃぐにゃになる。そしてブレーキが聞かない、逆に効きすぎてボトムつく、ロックする(リアはロックしてもいいけど、フロントは怖い)などの結果の後に
コケて死ぬ
ってのが流れになると思いますが、少なくともCerianiやYAMAHAの部品が走行中破損するなんてことはないでしょうし、こうなるともっとも注意するべきは組ミスを減らすこと。アクスルシャフトをちゃんと強度のあるものを使うこと。スポークはちゃんとしまっている事。
この当たり前の事をちゃんとすれば大丈夫だと思います。
次に、リアのスプロケ外してもういっちょドラムつけてみよう計画。
まず真っ先に思い浮かぶのがスプロケとチェーンどうしよ?です。仮にスプロケついたとしてもマウント方法によってはチェーンラインが極めて面倒な話になってくるでしょう。
フロントスプロケをオフセットする?なんならミッションごと?リアか?可能か?そのうえでスペース的にタイヤをフレームの真ん中に持ってこれるか?などなど物理的にバイクがバイクであるためのスペースとかチェーンライン、タイヤセンターを考えます。
後はブレーキの同期ですねー。油圧式ならまだいいけど、ワンレバーで正面同士についている機会式ドラムを絶妙にどうやって同期させるか。
この問題もやる前からある程度答えを出しておかなかればなりません。
他の加工とかについてはそれほど大規模なものにならないので、なんとかなるかな?
というのが個人的な一番最初に読んでふーんなるほどー。どうすっかな?と思った部分です。
そして追伸部分。
マジでお国が違えばなにもかもが違う、しかも違いすぎるってのが面白いですねー。
考えてみれば日本って世界4大メーカが揃っているせいかなんか得体のしれないバイクに出会うことが少ないですよね。
当方も仕事上あちこちの国に行ってきましたが、一番モーターサイクル文化ってか環境で衝撃的だったのがロシアでしょうか?
国産メーカがーないくせにアイツラのバイク好きは異常で氷上(雪上ですらない)レースとかをやってたりWLAを大事に直して乗ってたりと日本と全く違う環境が楽しかったなーと。

ありがとうございます。やはり安全ですよね。スーサイドセットアップより怖いですから。REがインディアンという名前でトマホークとアパッチというのを売ってた時があったらしく、それも名前を変えただけのぱちもんだというのをこちらのメカニックから聞いた時に741もいじってるのでそこにそのエンジンを探そうと思ってミッション購入したらブレーをそのチェーンの干渉から逃すために取り付けとは反対の本来741やWLがの2次チェーン側に2リーディングを移設しないととなってどんどんおかしくなったのです。ですので書き忘れましたがインチキダブルドラムはフロントにシャレでつけるためのものです。書き忘れてすいませんでした。