締め付けトルク
94FLSTCのFアクスシャフトナット締め付けトルクをサービスマニュアルで調べたところ、普通のフォークなら62-69Nm、スプリンガーだと81-95Nmでした。
そんなに違うのかと驚いたのですが、社外スプリンガーで適正トルクがわからない場合、管理人さんだったらどの程度のトルクで締めますか?
もう一点、リアのブレーキキャリパーの締め付けトルク値をどうしてもマニュアルから見つけ出せなかったのですが、もしご存知でしたら教えてもらえますでしょうか?
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成人男性が工具かけてフン!って力を入れて緩まなきゃ大丈夫…オーバートルクぐらいかと。
EVO以降やたらトルク強いんだよな…
ツインカムなんて小さいネジにものすげートルクかかってるところあるし。母材に跡がつくレベル。
ともかく割と力込めて締めときゃ大丈夫です。
車のホイールナットとかだと構造上こうもいかず割と指定のトルクで締めとく必要がありますが、バイクのアクスルナットは基本ボルト・ナットの構造ですから、緩まなければOKです。
仮に緩んでもボルトがぬけなきゃタイヤが落ちる事もなく、今のハーレーであれば走行に支障が出るってこともありません。
この辺が個人的にアクスル周りのトルクを重視しない理由です。ブレーキもそうですが、緩まなければいいんですよ。
きっちりやっているバイク屋さんとかにこんな事書いていると怒られるかもしれませんけど…
んじゃどこでトルク値を重視するか?
それは締めることによって変形したり、面が変わったりとトルクそのものでクリアランスや性能が変わる部分ですかね。
こんな場所は最近はデジタルのトルクレンチできっちりやってます。
昔ながらのカッチッってなるレンチはなれがいるし、毎年公正に出さなきゃいけないし、値が数値で見えないから正確性がデジタルより下ってことで、最近はデジタル一本になりました。
で、目安としては多分皆さんが思っている以上に力をかけてます。普通に国産車とかの振動がないバイクの感覚で締めるとハーレーの、EVO以前のバイクは確実に緩みます(笑)
って事で、アクスル辺りはグッと、ぐぐっと!!しめてください。参考にしt…参考になるかこれ…
社外スプリンガーだったならほとんどは古いスプリンガーと構造が同じですので、参考にするのであれば1948年以前のスプリンガーを参考にするかなと思います。
が!
正直マニュアルに書いてある足回りとかのトルク値はショベルだろうがエボだろうが全く信用していません。
あの数値を鵜呑みにして組むとゆるい場合ときつい場合とか結構あるんですよ。挙げ句に書いている場所によっては同じ場所のトルクでも違っていたりすることもあります。
これは翻訳による問題が大きいのかもしれませんが、いずれにしてもどっちの数字をしんじればいいんだ!ってなる。
ってことでブレーキとかの数値は…わかりません…
ミッションやエンジン関係は英語のマニュアルを参考にして数値を決めてますが、ほかは完全に感でしめてます。。。適当メカニックでした
えーそうなんですか!
その勘が無いのでマニュアルを頼りにしたのに。。。
ブレーキキャリパーはひとまず置いといて、スプリンガーのアクスルシャフトナットの方なんですが、緩い/きついの判断はこんな症状で見分けてますみたいなのはありますか??