スイングアームのピボットシャフトの締め付けトルクについて
んにちは。ショベルのスイングアームのピットシャフトの締め付けトルクについて教えてください。
日米のマニュアルともスイングアームの端にバネ秤をつけろと指示している割には、その後の記載がよく分かりません。ピボットボルトの締め付けトルクは指定がなくて、バネ秤で1~2lbs(0.45~0.9kg)相当の摩擦力が発生する位にピボットボルトを締め付けよ、ということなのでしょうか?
また、日本語マニュアルの1.4~2.7Nmのトルク値も謎です。スイングアームの長さが大体0.44mだったので、上記のバネ秤の値をトルクでも示すために9.81と腕の長さ0.44をかけて、0.45x9.81×0.44=1.94となり、微妙に数字が合いません。
細かいことは気にすんなキュッとしめとけ。で良いのでしょうか?
スポンサードリンク
こーいうのハーレーの日本語マニュアルに多いですよね。
翻訳ミスってかなんていうか。他にも数値部分がページによって違ったり、意味不明な日本語だったりと結構あったりします。
そもそものマニュアル自体がアメリカの法制度とかその辺の影響なのかわかりませんが、文章自体が増長で繰り返しが多く読みづらいものなので、翻訳するのも一苦労だったのでしょう。
しかし日本語と英語のマニュアルもっていて見比べているんですか?
今の若いメカニックにも見習ってもらいたいもんです。
さて、スイングアームですが、今から20年以上前、当職が超!フレッシュヤングメカニックメーンで!脳みそでより股間でものを考える若者だった頃、ここを見て???????????????
ってなった覚えがあります。
なにっいてんだこのマニュアル、やっと日本語版が出てもこれじゃ意味ね~だろ!、と。
んで今はどうしているかって言うと適当に締めてます。バチッと
ここ、構造的にステムシャフトと同じで閉めればかしまりそうなもんですが、決定的な違いはフレームの間に挟むってことです。つまりかしまって動かなくなるとか動きを抑制しようとするとフレームが縮まるほどの鬼トルクでスイングアームピポットボルトを締め上げることになりますね?
これはほぼ不可能です。そんな馬鹿力をネジ締めるときに使うのはアメ●リカ人ぐらいなもんです。
そもそもスイングアームはステムと違い、ベアリングがバッチリ決まっていて横ブレやガタが無くスムーズにスルスル動くべき場所です。そこに重さとかそんなのは基本関係無いはずです。
ハーレーのマニュアルにスイングアームの端に重りが・・・目的は日本語訳がアレ過ぎてわかりませんが、そんなものは無視です。スルスルストレスなく動けばいいのです。
つまりマニュアルにはなんか書いてありますが、無視でいいと思います。んで、バチッとピポット締めて終わりです。
参考にはなりませんが、参考にしてくださいw