ショベルヘッドのシリンダーヘッド温度
ショベルヘッド1982 FX.
ダイナ2000i点火
HSR42キャブ
と言う車両ですが
シリンダーヘッドの温度(プラグのインマニ側)の温度を測ると前後共に約150℃あります。
油温は約80℃です。
良く空冷エンジンヘッド温度は120℃前後と聞きますが、今の時期(夏)でも150℃はやはり高いのでしょうか?
走っていても特にヒート、熱だれ感も感じられる事はありません。
ただ、オーバーヒートになってからだと遅いので今時期は特にヘッド温度を注意しながら走っているかんじです。
ダイナ2000iなので点火タイミングが遅いとかは無いと思いますが、キャブレターのセッティングのセッティングもぶまらぐの感じから見れば薄いようには感じません。
アドバイスよろしくお願いします。
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まずヘッド温度。
これは測定条件でソレはもうガバガバ変わります。測るまでの走行環境や風の有無、もちろん外気温やちょっとしたことで変わります。
ショベルのヘッドって以外と冷えないと思っている人がいますが、そこは比較の話です。さすがにエンジンのヘッドなのでなかなかの冷却能力があり、ちょっとした環境の違いで10℃程度ならすぐに変わってきます。
この空冷エンジンの温度って一体どの車種のどのエンジンのことか?で結構話が変わってくる基準値だと思います。あくまでも参考適度の数値だと思っておいたほうがいいでしょう。
後はオイルの温度。
80℃ってことですがこれはオイルが設計上性能を発揮できる最低温度付近です。オイルって大体80℃から110℃の間で本来の性能を発揮させるものです。
こう考えると80℃がオイルに取って比較的低い温度ってことが理解できるかと思います。
この条件から考えてせんちゃんのバイクは今現在正常温度で動いていると判断していいでしょう。
んでですね、オイル温度や点火その他これだけ気にしてのっているならオーバーヒートしてきた、もしくはしそうだってのを多分感じることができるはずです。
熱的になんか苦しそうなのって結構音や・・・パワーかなぁ、他に振動なんかでなんとなくわかるはずです。
なんかキュッキュキュッキュしててガサガサしたイメージになり、こころなしかパワーダウンする。
よーわからんかと思いますが、こんな風にどこがというより全体的になんか無理している感が出てきたら要注意です。
ちなみにショベルであれば個人的には市街地走行が多い、もしくは必要がある場合炎天下であれば28℃前後、当地のような田舎で信号?30分前に一個みたな。渋滞?おー!祭りの時はいっつも大変だ!ぐらい快適に乗れる環境であれば32℃、これ以上の温度だと高速でも冷えないってイメージです。
まー、夏は乗り手もバイクにとっても地獄です。早朝まだ車があんまりいない時間にバーっと走って、さっさと帰ってくるのが気持ちよくてお勧めでーす
早速の回答ありがとうございます。
幸いこっちは田舎でして、市街地を避ければ山に海に気持ちよく走れます。
走っている時は、しっかり回転上げてオイル循環を促し、走行風で冷やす!を意識して走ってます。
ただいつもは油温チラチラチェックはしているのですが、たまたま測ったヘッド温度の数値に驚き大丈夫かなぁ、と思ってた次第です。
確かにオイルの温度は80〜85℃で安定しているものの、ヘッド温度はバンバン飛ばした後と普通に街乗りした後では全然違ってました。
今の所熱ダレ、オーバーヒートのような感覚は感じられませんが、こう暑いと不安ですね。
実際油温は安定していても、ヘッド温度は高くなるようなので、更に注意しながら乗りたいと思います。
本音としては、真夏の暑い日には乗らない!
が、1番の対策ですね(^_^;)