キャブセッティング
初めまして、宜しくお願いします、49FLにリンカートM36の組合せです、エンジン始動や静止状態でのアイドリングも特に問題無く感じますが、なぜか走り出すと吹け上がらずガス欠みたいな感じになります、だましだまし走ってプラグの状態を見て見てもカブリも無く煤の付着も無い様に思います、素人の勝手な思い込みですので間違った見方かも知れませんが、始動性も良くアイドリングもして、ゆっくりスロットルを開けてもクシャミもしなくて普通に吹け上がるのになぜ走れ無いのか私の頭では答えを見付けられません、私の説明も下手で何を言いたいのか分からないかも知れないですが、チェックする箇所や方法などプロの方のお話しをお聞かせ下さい。
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はじめまして
こちらこそよろしくお願いします。質問がダブっていたので一つ消しました。
プラグが汚れないってことは燃焼はうまくっているけど薄くなるという認識で 、まずはキャブを疑っていこうと思います。
症状をまとめて見ます。
- まず始動性性とアイドリングは問題ない=適正な燃調ができている。
- ゆっくりアクセルを開けても問題なし=スロットルが低開度であれば多分問題なし
- 走り出すと極薄ではしらねぇぇぇぇ!!=アクセル開度1/4程度の常用域で極薄になる
- 無理矢理走らせる=多分アクセルをガバガバ開けるとなんとかなるって解釈するとメインノズルが効き出すとなんとかなる
こんな感じになるでしょうか?
つまりスロットルがアイドリングから発信程度の低開度時は問題なし、通常走行で多用する開度1/4付近で薄くなり、開度が高くなるとまぁなんとかなるって感じでしょう。
まずキャブの問題を考えるときに重要になるのがどのスロットル開度でどんな問題が起きるか?です。
これはセッティングでも重要な考え方で、キャブって速度やエンジン回転数にそれほど依存せずスロットル開度でキャブのどこが動くかが決まって来ますので、まずここを意識してどのスロットル開度で問題が起きているかを感じる?事が重要になってきます。
一度これを意識して乗ってみてどのスロットル開度で問題が起きているかを確認して見ましょう。
ただリンカートのピヤノ線アクセルだと結構分かりづらいのがネックですが
んで、ここからは経験上ここじゃね?ってのを書いていきます。
まずM36ってことで低開度域のガソリンがハイスピード・・・の回すところ?なんていうんだかど忘れしましたが、ともかくハイスピードニードル経由ロースピードニードルと流れます。
このため低速域でもハイスピードニードルの影響をもろに受けます。
まずは薄いってことなので、このハイスピードニードル側をガバっと開けてみましょう。セッティングとかも関係なくもう思い切って、そうですね~2回転とか3回転ぐらい。
これでアイドリング時にロースピードを調整、その上で走ってみる。
次に油面。
リンカートって他のキャブとちがって油面に結構セッティングが影響する傾向があるので、ここを確認。
ただし、普通?のキャブと誓ってフロートの高さで簡易的に油面を確認する方法はダメです。リンカートのフロートは真鍮合わせだの重油コルクだのなんとかなんとかだのといろんな種類がある上にコイツラは浮き方が違うのでフロート高さでは油面がはっきりわからない。
このためリンカート本体からフロート室を外し、下のでけーネジが止まる穴を手で塞ぎ、通常のガソリン経路からガソリンを入れてフロートが浮きガソリンの供給が止まった時の油面(わかりずらいか)を確認します。
この時の油面の高さがフロートの縁から1センチぐらいならまぁOK!要するに低すぎなければまぁよしにします。
で、これでもダメならいよいよ分解です。
疑わしいのがスロットルブレードのポジション・・・となります。
と、まずはもう一度試乗です。んでスロットル開度がどれぐらいで問題が起きているか確認してみましょう。
追伸?
プラグの焼けですが、例えばアイドリング時にものすげー濃くて真っ黒になったとします。
で、走ると結構薄いとかで走行後プラグを見るとどうなっているか?
走行後の燃焼状態を確認できるって感じです。つまりプラグの焼けでは走った直後のスロットル開度部分の様子しか確認できなかったりします。
これはプラグの自浄作用のためです。これがあるからプラグは燃焼室よりカーボンがたまらずうまく火花を飛ばし続ける事ができるのです。
管理人がプラグの焼けを参考にセッティングの様子を見るときはなるべく特定のアクセル開度のみで走りプラグを確認します。こうしないと一体どの開度でどうなっているかをプラグの焼けで判断するのが難しいのです。
こちらも参考にれっつごー!
管理人さん先日はアドバイス有難う御座います、今日休みだったのでセッティング試して見ました、結果は良好です、私のキャブではスロー3回転前後、ハイスピードが1.5回転弱で調子が良い様です、プラグは若干煤が付く位な感じです、燃料が濃い目になるのが嫌で絞る事ばかりに気を取られていたので、アイドリング調整の時にロースピードの方で回転が上がりきった所から少し戻しで合わせて、ハイスピードの方との関係を無視してました、思い切って2回転開けて絞って行く様に試した所、途中の失速も無く力強く回りました、私のキャブではこの時スローニードルで回転が上がりきる所云々より、走行時の吹け上がりを目安にニードルを調整する様にした結果良い感じになりました、本当に簡単で難しいですね、又何か分からない事が起きた時は宜しくお願いします、有難う御座いました。
セッティングだけで調子がでて良かったですね
多分ほんのちょっとした季節とか気温の違いでニードル関係は触ることになると思いますので、セッティングが崩れることを恐れずちとおかしいな?と思ったらガンガン回してみてください。
そのうち慣れてくると出発前のちょっとした儀式程度にいじれるようになりますよ。
燃調は適正範囲内で薄いほうが何かと調子がいい(燃費にも影響する)ですが、熱的にはよろしくない事が多いので、できればちょいと濃いめぐらいを意識したほうが外れがないかと思います。
まー適当にまわしていきましょう!
アドバイス有難う御座います、私の説明が不十分で分かりづらかったと思いますが、私には大変参考になり道筋が出来ました、色々な事を試すうえで何も判断材料が無くて行き詰まってました、早速チャレンジします、結果が出ましたら報告させて頂きます。