すげーぞ!フォルテックのクーラント!

Fortecのクーラントボトルに背景はハコスカ
なんかすっげー合成風な写真だけど、ちゃんとハコスカと一緒にとったよ

今回は去る8月15日に間瀬サーキットで行われたレースにて見つけた凄まじい冷却水をどこが!なぜ!どう !凄まじかったのかをご紹介しよう。
これである。

え?ハーレーなんて空冷だし、バイクのクーラントなんてなんでもいいだろ!

と、思う方もいるだろう。
だがしかしハーレーはこの2021年現在全車種なんかの形で水冷になっており、もはやハーレー乗りといえどクーラント問題はきっても切れなくなっている。

またハーレーに限らず水冷バイクに乗った事がある人ならこの夏場になると、ずーっとファンが回りっぱなし(とくに大排気量車とかであればより顕著に)なんて経験がある人も多いだろう。

これはバイクって車に比べて排気量に対してラジエターが小さく、温度管理も朴訥で且つファンが小さいというバイクなりの事情があるからだ。
つまり水冷ですらこの時期になるとあちあちって事になる。

ってことで今回はバイクにとっても思いの外大事な冷却水、ラジエタークーラント液の話をしてみよう。

そもそもクーラントってなにしてんだ?


この冷却水ってかクーラント(以降面倒なんでクーラントに統一するよ)はご存知のようにラジエターを主にするクーラントのみが通る通路に入れてエンジンの熱を奪い、ラジエターで冷やしエンジン熱を移動させるための触媒である。

バイクによってはヘッドだけであったりシリンダーも含めてだったりするが原理は一緒で、この冷却水を巡らせるためにウオーターポンプなるものをエンジンが備えているのが一般的だ。

で、このクーラント、実は真水が一番冷えると言われている。

ん?なら適当に水入れておけばいいだろ!

と、思う方もいるだろう。管理人もそう思う。
だがしかし、出先でクーラントが漏れたとかそもそも足りてなくてエンジンが冷えないなんて緊急事態時には容赦なく水を入れるが、事態が解決したらきっちりクーラントに戻す。

なぜか?
それは水だと0度で凍るし中錆びるし沸点が低いので、マルチな公道などの環境で水を使っていると最悪エンジンがぶっ壊れてしまうからだ。

ってことで一般的にクーラント液は水をベースにして錆びずに凍らないようにいろんなもん入れて(何が入っているかは知らん。気になる人は調べてみよう!)凍らない・錆びない液体を作っているんである。
で、この【いろいろな混ぜもの】が本来の冷却性能を妨げてしまうんである。これが水(真水)が一番冷えると言われる所以だ。

すげーぞ!Fortecのクーラント!

ってことで前置きが長くなったが、肝心のクーラントの話である。

管理人はバイク専門の人であるが、キャブがついていれば車も触る。
正直、車種とかなんかの形式名とかなんの知識もなく、大体の区分として高そうな車とか早そうな車ぐらいしかわからない、全くの多分その辺の小学生の方が車に詳しいレベルの知識しかない。
が、それでもキャブの修理はできる。

で、そんな管理人がここ数年世話をしている車が、M-TECHBODY の代表である斎藤さんが乗る通称ハコスカと呼ばれる車だ。

ハコスカを正面から見たところ

車に全く疎いから正確かどうかわからんが、こいつは3.2Lまで排気量を上げてあってレッドゾーンは7,500rpmほど、トップスピードは短い間瀬サーキットのストレートで200Km/hを超え、1リットルのガソリンでわずか2キロしか走れないほどの極悪燃費を持つ色んな意味で化け物みたいな車である。

当然こんな仕様なんでその発熱は凄まじく、完全レースカーなんでラジエターファンを持たないこの車、アイドリングさせておけばサーモスタットも無いガバガバ水路でもあっという間に (コールドスタートから多分5分持たない)水温は100度以上に上がり、【走っていないと死ぬ】正にマグロのような車だ。

で、色々ギリギリなこの車は今まで某W車のオイルとクーラントを使用してきたが、ここ最近はFortec(以下、フォルテック) さんのクーラントとオイルを使用してテストをしている。

で、今回のレースは夏も真夏暑い盛りの8月15日、当然外気温は30℃前後とこの【走っていないと死ぬ】ハコスカにはかなり過酷で、今までは走っていても水温は100℃を超える勢いだった。

で、フォルテックのクーラントを使ったどうなったか?
なんとこの環境に全く優しくない直管3.2Lの化け物の水温は65℃から70℃と某W社のクーラントより実に30℃以上も下がったんである。
外気温30℃前後でこの温度の下がり方は異常とも言え、ややもするとこれ、オーバークールじゃね?とさえ言えるぐらいだ。

もちろんW社のクーラントも決して悪くなく入れていたグレードも当然ながら高いものを入れていた。
でもこの差である。
あまりの凄まじい結果にドライバーの斎藤氏も、そして売っているフォルテックの営業の人も水温計が壊れた事を疑ったほどである。

ちなみにこのハコスカのラジエター。裏から見ると

ハコスカのラジエターを裏から見たところ。コアが潰れている

と、このようにところどころ潰れ、お世辞にも…ってか全くもって全然駄目でありもはやラジエターとしては寿命じゃないかって状態である。
これにもかかからずこの結果ははっきりってすごいと思うよ。
(ちなみにオイルの方もテスト中だけど、これも交換するだけで約10℃は油温が下がるとの事。それもすげーよ)

ってことで管理人としては熱的に苦しいバイクにこのクーラントの使用をおすすめしておく。
暑いといっっつもファンが回って煩わしく走っても水温が落ちにくいなんて人には効果絶大だといっておこう。

値段は実売価格で1万円前後と高めだが、そんなに頻繁に交換するもんでもないし、まぁいいかなと思う。4Lあればバイクなら余裕だしね。

ってことで終わり!


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