ショベルヘッド、オイルポンプについて
この質問板を開くと、みなさん苦労してるなぁ、といつも楽しく拝見しております。
私のFXEF80も購入してそろそろ3年になり、
こちらのブログ記事「ハーレー用オイルポンプの歴史」とか質問板、他サイト
あるいはヤフオクでジャンクポンプを手に入れたりして、
オイルポンプについて勉強させていただいているのですが、
アレ?と思った箇所があったので一応質問させていただきたいです。
アーリーショベルやコーンショベル初期のクランクケースを持ってないので、
写真を他サイトからパクってますが、問題あるようでしたら、削除してください。
ブログ記事「ハーレー用オイルポンプの歴史」で初期型アルミポンプ(~72)が紹介されていますが、
ここで「裏側」の「腰下ライン」と解説されているホール、コレがアレ?と思った点です。
この写真はケース側に接する方だと思いますが、
他サイトにあったS&Sオイルポンプマニュアル?の2番
コイツに繋がるような気がするのですが、いかがでしょう?
であれば、この2番の穴って、ギヤケースに貫通してるだけなようなので、
ここに流れたオイルはギヤケース側にダダ漏れしてるように思えます。
(一部はポンプカバー経由でプライマリーチェーン側へ行くみたいですが)
では、「腰下ライン」はどう流れているのか、というと
ポンプ的には、「腰上ライン」と同じなのではないでしょうか?
「腰上ライン」はケース側1番の穴へ繋がって、この1番の穴はヘッド、タペットブロックへ行くのと同時に
写真赤丸にも抜けており、ここからギヤケースカバーへ、
さらにケースカバーのサイドオイラーシステム?を通って、クランクへ潤滑することになるのではないでしょうか?
サイドオイラーはクランクの回転に合わせて、オイル通路が開いたり閉じたりするので、
リリーフバルブを使わなくてもヘッド側へ優先的に流れるからこういう構造なのだ、
という解説もどこかのサイトにありました。
私の車両は1980ぐらいで、リリーフバルブキャップを取って覗いて見ると初期型ではないので、
関係なさそうではあるのですが、エボのコンペンセイタースプロケットが使われていたりして、
ニコイチサンコイチな車両なので気になったので、調べていました。
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