ショベル1200のノッキングについて
ショベルですが、坂道や3速、4速ギアでスピードが落ちてからの再加速時などに
エンジンからキンキンキンキンとノッキング音が出ます。
点火時期はダイナSで静的点火時期調整を行っています。
ノッキングしないよう若干遅らせておいたほうがいいのでしょうか?
それとも点火時期はピッタリ合わせておいて、乗り方(ギアを1個落とすなど)を変えたほうが良いのでしょうか?
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まずノッキングは起きたら仕方ないけど、なるべくなら絶対に起こしたくないレベルの悪燃焼です。
故にまず答えとしては
ノッキングを起こさないようなアクセルワークやギヤワークを身に着け、且つ点火時期を見直す
となります。
まずこのノッキング問題。実はショベルあたりだと結構でるのでまぁ仕方無いって感じです。
エンジンや他の要因もあるので、一概に言えませんが基本的に車両が重いと出やすいと思ってください。
カスタムされてリジットになっている軽量化されている車両<ノーマルのFLH
1人で小さい人が載っている<でっかい人が二人乗りしている
これだけで出る出ないがあります。なんなら同じ車両でも50キロの人が乗ってもノッキングがでなく120キロの人がのったらノッキングしたなんてこともあります。
なんでそんなにノッキングするんだ!についてはあれこれ書くと非常に長くなるのでやめますが、まずは乗り方に気をつけるべきです。
次に点火タイミングの話。
コレもそこらじゅうで書いていますが、今現在SHO1977さんがこれ!って決めている点火時期は純正指定の正しいものになっているとは言い難い状態です。つまりカスタムセッティング状態。そんなものはどういじっても大丈夫なので、仮に点火時期が早いと感じる場合はどんどん変えていってください。
点火時期が早い場合の主だった症状は・・・
- エンジン始動時にケッチン(セル回しているときも含む)が来る、きやすい
- 70キロぐらいとかでのアクセル一定(パーシャル)状態での走行時、ぎくしゃくと落ち着きがない
- なんかエンジンが熱い
とこんな感じです。
逆に遅い場合は・・・
- 全くケッチンが来ず、なんか始動性が悪い
- 加速しようとしようとしても音ばっかり立派で加速しない
- 巡航中は油断すると減速し、パワー感が無い
- やっぱり熱い
といったところかな?
返す返すになりますが、点火時期なんぞいじりまくったハーレーにとってはセッティングの対象であり、なぜみんなこの点だけは純正の状態にこだわるか、また世間一般に嘘ってか簡易的な方法が真の方法として流布しているのか理解に苦しみます。
ともかく乗り方も点火時期も見直してみるべきです。あまりにノッキングばっかりやっているとピストンが妙な感じで溶けたりとろくなことが起きませんので、速攻で改めて見ましょう


