ショベル ブローバイから白煙
いつも拝見させて頂き大変お世話になっております。自分事で大変恐縮なのですが知恵を貸して頂けると幸いです。
77年FXショベルヘッドなんですが
先日自分でカムカバーガスケットとカムシール交換をしてオイル漏れは止まったのですがブローバイホースから発進時と加速時に白煙がすごく出るようになってしまいました。アイドリング中は出ません。それで再度カムカバーを開けてミスがないか確認した所ケース側のオイルポンプ横の縦に3つ並んでる穴とガスケットの穴が合わず1番上の穴を塞いでしまっている状態でした。前回使用してたガスケットは捨ててしまい合ってるかどうかわからなくなってしまいました。
作業するにあたったフロント側のマフラーは外して作業しました。ブローバイバルブなどは外したりしてないのでタイミングもずれてないと思います。
原因がしりたいので宜しくお願い致します。
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さてさて結構難しい問題です。
まずガスケットの穴です。3つあるうちの一つはダウエルピン穴。これ、年式によってなったりなかったりするのですが、カムカバーガスケットの守備範囲が1970年から92年までと幅があるのでこの穴が開いている感じです。
もう2つはオイルライン穴。ケース→カムカバー→クランクピンと行くオイルラインで、超重要です。
過去にこいつの穴があって無くてクランクピンを焼くという痛恨のミスを起こしたことがあります。つまり塞ぐと腰下が逝くという恐ろしい穴です。
一つが1970~1972年用。もう一つが1973UPって感じです。まぁ3つ穴が開いているってことなので、多分ここは大丈夫だと思います。
で、煙の問題です。
まずブロバイそのものですが、基本的には煙たいものです。煙と言うよりオイルが霧化したものがバンバン出るんですね。
この霧はあったまったオイルがクランクだのギヤでので散々かき回せてるとどんどん細かくなっていって煙みたいになります。コレが通常なんですが、流石にコレを大気開放するのはマズイってことで、このブロバイガスは
カムカバーの裏→そこから細い通路→ギヤ室左下の小部屋→年式よっては網と鉄板で更に遠回りしたりこされたりして→外に出てくる
という方法で、霧化したオイルを色んなところにこすりつけ落として外に出すって感じになっています。
で、これがうまく行ってない場合でも霧状のオイルが出てきて煙に見えるというのもあるんですが、実は他の要因でも煙が増えるってことがります。
- アチアチになってまじでオイルが煙になって出ている
- オーバーフローによりオイルにガソリンが混じってこのガソリンが煙になって出ている
- オイルに水が混ざってコレが湯気になって出てくる
と、通常のオイル霧と合わせて4種の原因が考えられたりします…
どれも煙の出方や臭いで何が原因かは判断できますが、ガスケット交換後ということなので原因としては普通の霧がこしきれなくて出ているかアチアチガチ煙のどれかかなーと思います。
通常こしきって出てくるはずの煙が増えるのは単純に組み付けミス等による左下の小部屋のガスケットリークなどでおきます。この手のトラブルの可能性が一番高いかな。
ただこの場合は煙とともにオイルも結構出てくるようになります。
後はアチアチ煙です。最初に書きましたがクランクケースへのオイルラインがガスケットによって塞がってしまっているような場合はこれが起こり得ます。
2番のオーバーフローによるガソリンの霧化はオイルの臭いを嗅げばわかる。なんかほのかにガソリンの臭いがします。
3番の水は混入した理由が不明ですが、オイル交換か少量であればほっとけば出ていきますw
いずれにしてももう一度カムカバーを外してしっかりオイルラインとかを確認したほうがいいかもしれません。
あと当たり前かもしれませんが、もしかしたらやべーことになるかもしれないので、カムカバーガスケットの再交換までは乗るのは控えたほうがいいかも。
早速の回答ありがとうございます!
細かな所まで教えて頂き大変勉強になりました!
もしかしたらそのアチアチかもしれないです。ちょっと前に乗った時にオイルタンクのオイル煮だってた時があったので!
先程外した時の写真確認してたんですがガスケットがオイルラインの穴に若干かぶさっていたのでこれも悪さしてたのかと
んんん?
ちょっと記憶が曖昧なのでアレですが、一つはネジの穴だったか
他に2つガスケットに穴があいているのはいいとして、ケースに穴ってあいていたっけか?
カムカバー側はどうなてってます?




