キックの際のアイドルスクリュー
吹き替えしの質問でお世話になりました。
ブログをみていて思ったんですが
ハーレーのキックスタートの原理と理屈ここですが検索で見れるキック始動の方法などはアイドルスクリューを回して回転を上げてからかけるようなのが多いようです。 でも管理人さんの記事には見当たりません。 これってどんな意味が有るんでしょうか? もし意味が有るようでしたら教えてください。
ビール腹 ベストアンサー 2019年5月10日
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バイク直ってよかったですね!
えーっとキックの件ですね。
管理人的にはあのアイドルアジャスターを回す行為になんの意味があるのかが理解できません。 あそこを回すことによって始動性が上がるのであればやりますが、原理的には何も無いです。ただアクセルが開くだけです。ただアクセルバルブが開くだけならなぜアクセルを使わないのか?って感じです。 チョークを引くと同時にスロットルが多少開く機構はバタフライとSUが持っていますが、こっちはわかる話です。チョーク引いて濃くしてちょっとだけアクセル開けて手ぶら(手でブラジャーではないよ)でエンジンをかけるようにって感じでしょう。 エンジンをかける時、セルであれキックであれ管理人は予め決まった量、感覚的にはスロットルの1/6程度を開けてそこで手で固定、かかってもそのまま固定。
お、ちょっと落ち着いたかなって所でもうちょいアクセルを開けて回転を上げるって感じの動作をします。 んで恐らくですがこの始動時の1/6開けるって部分(開度については適当です)をアイドルアジャストスクリューを使ってやってるんでしょうけど、そんなもんスロットルでやれば十分です。
ネジで固定せず、右手でやってりゃどんな回転も自由自在ってなもんです。
これは暖気の時も同じ。
もしスロットルを固定する必要があればEVO以前のスロットルには固定するための機能が最初からそなわっているので、そっちを使います。 古い人間なのでアイドルアジャストスクリューはあくまでもアイドリング調整のためにあると思っています。
また、管理人がハーレーに携わるようになった20年以上前はこんな事をしてエンジンをかける人なんて見たことないし、いても少数でした。
当時はみんな右手でスロットルを制御していたと思います。 当時のハーレーにはキャブがなんであれ手軽に回せるアジャストスクリューそのものがついてなかったんです。売ってなかったからね。 いつ頃からこのような行為が蔓延しだしたのかは定かじゃ無いですけど、手軽に回せるアイドル君などの登場により、アイドリング変更が手軽になってからだと思います。
んでこのエンジンのかけ方はスロットル開度調整すら右手でおぼつかない人がやる所作で管理人的にはかっこ悪いことなんです。 ちょっと辛口になりましたが、機械的にと言うより機能的にアクセルで十分、始動性向上には一切役に立たないからブログには書かなかったてのが回答になります。
参考に…ならんなこれは。きつい書き方ですいませんでした。
ビール腹 ベストアンサー 2019年5月10日