ソリッドタペットのキツめ具合
ソリッドタペットの調整具合をキツキツで調整しますと圧縮漏れにより始動困難になると思うのですが、どのくらいのキツさで掛かりが悪くなるものでしょうか?管理人さんで実験された事はありますか?
回る所から完全に回らない所でストップさせてもバルブは少し開いている状態ですか?
完全に回らない状態で調整した場合、ほんの少しでも回る状態で調整した場合、どちらも、どの程度の始動困難になるものなのか気になっています。
もし実験された事がありましたら、よろしくお願いします。
もちろん実験(失敗)したことありますよ!
ビッグツインの場合かなりきつくきつくしない限りはまず圧縮抜けをおこなさない印象です。
回る所から完全に回らない所でストップさせてもバルブは少し開いている状態ですか?
冷えた状態でこんなでであればまず圧縮は抜けていない、若しくは多少ぬけているのかもしれませんが、体感することはできない状態です。
あくまでもひえている状態ですが、0クリアランスかなってところからへたすれば1/2回転ぐらい開けてもビックツインの場合は大丈夫かもしせません。それぐらいシビアではないと思ってください。
ただし、これはあくまでもビックツインの場合です。アイアンスポーツが恐らくスプリンガーさんが想像するようなシビアさで圧縮がぬけます。アイアンはほんの1/6回転程度きつくしたりするだけでキックがスッカスカになるレベルでシビアです。
しかもソリッドしかないもんだからしっかり調整しないとうるさいのでなかなか気を使う部分です。
もしかしたらビックツインの場合も厳密にいえばこの程度で圧縮がぬけている可能性はあります。ただしアイアンのように一気にキックがスカスカになるレベルでバルブが開かないだけかもしれません。
でも実験の結果(ただの失敗)、キックのふみ心地に変化がない程度であれば、始動性にも影響がでたって経験は無いといえます。