上死点マークの半欠け(1/3程度)の意味とは
圧縮上死点で点火調整する場合に「半欠け(1/3程度)」という言葉を目にします。
半欠け(1/3程度)の位置をお聞きしたいです。
タイミングホールを見て
マークの出始めの右寄りの位置になりますでしょうか?
それとも中央を通り過ぎて消えかかる左寄りの位置になりますでしょうか?
よろしくお願いします。
マークの出始めの右寄りの位置になりますでしょうか?
恐らくこれの事を言っているのでしょう。
正直純正の点火マークを当てにして点火タイミングを取る機会が少ないので、半ば忘れていますが、その丸いマークはBTDC(Before top dead center)って場所で上死点の何度か前のここで点火タイミングを合わせろマークだったと思います。(違ったかな?間違っていたらごめんなさい)
マニュアルだとその丸が全部出きった辺りで点火を合わせろだったような気がします。
1/3程度出た所でってことで多少は早めのセットになるのかもしれませんが、何度かどこかで書いたようにカスタムされて軽量化されたバイクに対してものすごーく重たいFLなどのノーマルの点火時期に果たして意味があるのかは疑問です。
キック始動ってことで考えればありなのかもしれません。
てことで、この手のマークは正直あてになりません。ケッチンが来ないギリギリの所で一度合わせて通常走行でノッキングを起こさない場所を探すってのがカスタムされて且つポイントやダイナSがついているメカニカルガバナが付いているハーレーの正しい点火の合わせ方なんじゃ…と思えてなりません。
実際管理人はそんな感じでやってます。
点火のタイミングってキック始動であったり乗る人やバイクの重量、圧縮、排気量やなんから何までの影響でいろんな位置に調整可能なんですよ。てことでマークに囚われず色々やってみてください。
極端なことをしなければまずぶっこわれません。
出始めの位置で少し早めの調整という事だったんですね。
左端なのか右端なのか、ずっと疑問だったので助かりました。
圧縮上死点で調整した時と進角マークで調整した時では明らかにずれが生じる事が確認できましたので、管理人さんの言う通りマークは1つの目安でしかなさそうですね。確かに重たい純正と軽量化カスタムでは全然違いますもんね。
そう考えるとVOES+2000iは本当に最強だ。
いつかしてみたいとは思いつつもコイル交換とPCプログラムまで導入しなくちゃいけないのが予算的に痛いですw
そーなんです。
2000iとかのタイマーカバーに放り込むタイプのECMとVOESは旧車にとって恐らく最強の点火モジュールだと思います。
Hi4とか2000i、あとはS&Sのやつですね。多分どれも似たようなことが出来るんですが…始めるとスプリンガーさんならタイミング調整の泥沼にはまる事うけあいですw