クラッチハブライニングのリベット
いつもお世話になります。
1978年式 FXS-1200 ローライダー オリジナルです。
先日クラッチ板をクリーニングするべくプライマリーカバーを開けたところ、カバーの中の隅に1つの小さなパーツを発見。
確認するとクラッチハブライニングのリベットでした。
なんで取れたのかは不明ですが、このままで大丈夫でしょうか。
もしかしたらたまたま1つ見つかっただけなのかも(この時にはほかに見つかりませんでしたが)
よろしくお願いします。
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えー、多分なんとなくわかっていると思いますがそのままではだめです。
もし!万が一!もっと取れていたらやばいですし…一個取れたってことはほかが取れてもおかしくない状態になっている可能性もありますし、その取れたリベットがプライマリーチェーンとかに絡んでも面倒ですし・・・
とかとか色々考えるとバラして確認したほうが良いですよ。
エンジンとかミッションみたいにバラすとさー大変!ってところでもない(プライマリーガスケットが思いの外高いが)ですし、たまにの点検だと思ってバラしてみましょう
おっしゃるとおりですね。
ただ今わかったのですが、新たに購入したクラッチハブライニングにセットされたリベットと比べてみると大きさや形に違いが・・・
写真左が新品、右がプライマリーカバーの中から出てきたものです。
ちなみに購入したものはeastern parts (37549-41)です。
メーカーによって違いがあるのでしょうか。
そのクラッチハブライニングのリベットでなかったら、これは一体どこのパーツでしょうか。
リベットは結構違いますねー
この辺はメーカーというより製造先とタイミングによるんじゃないかなと思います。リベットはおそらく専用品では無くその辺の汎用品を使っているので、タイミングによって形が変わる印象です。
止まればいいのでこれで問題ないんですが、確かに部品とってまるっと形が違うと焦りますが今のハーレーの社外品なんてこんなもんだと割り切りましょう
すいません、もうひとつお願いします。
前述のとおり、購入した新しいクラッチハブにはライニングをリベットでカシメてありました。
ただライニングを交換するときにリベットをカシメるっていう情報がほとんどないので、私はただ単にリベットをはめればよいものだと思い、現在カシメないで組み上げました。
この上にクラッチシェルで挟み込むので理屈的にはリベットはカシメてなくても問題ないのではと思ったのです。
実際この状態で100キロくらい走ってます。
やっぱりこれって駄目なのでしょうか。
プロの方は必ずカシメておられるのでしょうか。
その場合、どのようなツールを使われていますか。(なかなか見つからない)
よろしくお願いします。
リベットを入れるなら必ずかしめますよ。工具については専用品ではなくなんか・・・こういっちゃなんですが、そのへんにある色々なのでかしめますw
個人的には必ずリベットいれてかしめてますねー
もしリベットをかしめないならリベットを取っていれるべきです。これはかしめないリベットの落脱を防ぐためです。
ゆるんだリベットがクラッチハブにあたって傷だらけになるとかもあります。
確かにリベットを入れないで完全にフリー状態でくんであるのも見たことあります。でも個人的には必ずかしめています。あんまり理由とかは考えたことないですが、かしめないで組むよりはいいかなーと思ってます。
んで、オープンベルトを組む際によく使うラムジェットリテーナーなどをつかっているならともかく、ノーマル状態だとクラッチを切ると結構クラッチシェルってスラスト方向に動くんですよ。
この最にライニングも派手に動く可能性があります。
こう考えるとやっぱりリベットで止めたほうが良いかなーと思います。参考にしてください。
そうですよね、リベットなんだからカシメるのが当たり前ですね。
100キロ走った後の状態を見るために昨日またバラシてみました。
カシメていないリベットには変化なく、特に問題はありませんでした。
バラシついでにブラインドリベットは持っているので、試しにブラインドリベットのφ4.8mmでカシメてみました。
きっちりカシメられましたが、リベットの頭が微妙にライニング面から出てしまいます。
これはダメだなと次にφ4.0mmでカシメてみると、ライニング面はばっちりでしたがカシメ側(裏側)はカシメて膨らんでもクラッチハブの穴をすり抜けてしまいました。
裏側にワッシャをはめてカシメればいいかなと思いましたが・・・
クラッチシェルがスラスト方向に動くとカシメていないリベットは外れる可能性大ですね。
一応ラムジェットリテーナーは使っているのでこれまで大丈夫だったのかなと思います。
ということで、やっぱりリベットセッターとかでなんとかカシメたいと思います。
いろいろ大変ありがとうございました。