ショベルヘッドのエンスト
質問失礼します。
ショベルのエンストについて
ポイント点火、SUキャブレターです。
症状は主にアイドリングの時と、信号待ちやアイドリング時にアクセルを急に煽ったときにエアクリからプシュっと言ってエンストしてしまいます。
SUキャブはすべてOHして、フロートバルブのゴミ詰まり除去とパッキンの割れが少しあったのですべて交換しました。ミクスチャーの調整は左回転に回していってアイドリングが低くなり、そこから右に回してアイドリングが高くなったところで半回転右に回して少し濃い目?に調整しています。
しかしSUキャブをOHしても症状が変わらず、
ポイントのギャップを確認したら鋭い山と長い山で長い山の方がほとんどギャップが無かったので、勉強も兼ねてガバナーとポイントを新品に交換してギャップと点火時期を調整しました。
ギャップは鋭い山と長い山で両方0.45mmで調整して、点火は点火タイミングマークに合わせてカムをフル進角させた状態で接点がパチッというギリギリのところで調整です。
その後プラグを新品に変えて、コイルも抵抗値測って正常の状態で試乗したら、いくらか症状は良くなりましたが暑い町中のアイドリングと、アイドリング中にアクセルを急に煽ったときにエンストしやすいです。
何か原因や試すことはありますか?
よろしくお願いいたします。
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暑い町中のアイドリング
これ大丈夫ですか?この時期だとすでに熱ダレしているような気がします。オーバーヒートの手前です。ぶっちゃけ33度超えている晴天の時とかは路面温度が60度とか余裕で超えて、走行中に当たる風もアツアツ状態です。これだと高速乗っていてもショベルだときっつい感じがします。
気温がわからないのであれですが、涼しい時はまともにアイドリングをしていて猛暑の市街地で走行後のアイドリングとなれば熱ダレで確定かと思います。
次は空ぶかしについてです。
もし通常の走行時やアイドリングで方っておいてもエンジンが止まらない、普通にはしるということであれば異常でないと判断します。
このアイドリングとかでアクセルを急に煽るとエンジンが止まるって症状?ですが、どれぐらい急なスロットルワークかによりますけど、エンジンが止まるのが当たり前です。ですのでブレーキを握ればバイクが止まるのと同じような現象ですので、症状ということすら憚られます。
細かい原理などは省きますが、ガソリンや空気は皆様が思っているより重たくハーレーのような他気筒がリカバーしてくれるほど気筒数も多くなく、長いストロークを持つ大排気量エンジンがぐぐっと吸い込めるほど素早くは空気もガソリンも動いてくれないのです。
故に止まります。たまにフリクションが極端になく相当なアクセルワークにも耐えるエンジンがいますが、これもアクセルワーク一つで簡単にエンジンを止める事が可能です。
やりようによってはスイッチのようにエンジンを止める事ができるのがハーレー乗りのスロットルワークだと思ってください。キックやセルでの始動時でも然り。
これは乗り手のスキルの一つです。
もしほんのちょっと、バイクを発信させるような状態でのスロットルワークでエンジンが止まる問事であればそれはそれで何が原因なのか考えます。
ご回答ありがとうございます。確かに町中のアイドリングでエンストしたときは予報で35度の11時前後だったので、オーバーヒートを心配するくらいのかなりの暑さでした。オイルも交換したいと思います。
アクセルワークについてもありがとうございます。スキル不足でした。
次に乗る際はアクセルワークはゆっくりで、涼しい時間帯に乗って様子を見ようと思います。
今後、25℃くらいの涼しい気温でアイドリング時もエンストした場合、疑う場所はありますか?
何度もすみません。よろしくお願いします。
35度の11時前後
やべーですね…都心部の人はこの気温でも平気で乗りますが、主要道路が田んぼの真ん中の農道である当地では30度超えるとめっきりばいくを見なくなります…地域差とかもあるのかな?
ともあれショベルで35度は全く冷えないので乗っちゃだめですよ?高速道路ですらオーバーヒート気味になります。
で、通常時でアイドリングで止まる時ですが、
これが実は難しい症状だったります。今まで絶好調でここ最近こんな症状が見られるようになった場合はだいたい以下のようなのが原因です。
- キャブの2次エアー吸い
- 実はSUがショークローム
- ガバナの動きが悪い
エンジン的なことをかんがえなければテクルさんの場合この辺が該当するかなと思います。
3番のガバナーは交換したばかりってことで大丈夫でしょうが、組む時にグリスなどを塗ると動きが悪くなり上記のような症状が出ることがあります。
これもよく見るのですが、グリスは潤滑と防錆の意味で塗るのでしょうがガバナのように微妙な動きをするところにこってりとグリスを塗りたくるのはNGです。酷いのだとスレッドコンパウンドが塗ってあるなんてこともありましたが、有害なのでやめましょう。
もし過去からずーっとこの症状に悩まされてて質問にある作業をやっても直らないとかだと、エンジンの中身をちょっと疑ってみるかーとなります。
この場合はカム周りの不良ですね。ブッシュやベアリングの破損、またはガタ、タイミング等々となってきます。
とりあえず外回りからきっちり直してみて、それでだめならカム周辺のチェックって感じで作業をしてみましょう
ご回答ありがとうございます。助かります。
今後は30℃超えそうなときは乗るのをやめます。
ガバナー交換の際に、カムシールから少しオイルが漏れていたのでそれも交換しています。
ガバナーのグリスも確かに塗りました。一度確認してべったり飛び散るくらいのグリスがあれば拭き取ろうと思います。
加速時や走行時は特に不具合なさそうなので二次エアーも平気かな?って勝手に思ってます…
コイルの抵抗値を再度測ったら一次側が5Ωでしたが、二次側が15000くらいΩだったので交換してみようと思います。
外回りで治らないといよいよエンジンですかね…治ることを願います…
ご回答ありがとうございます。
シール類の交換はいいとして、コイルはそのままでも大丈夫だと思います。
コイルってだめになると完全に止まるレベルで火が出なくなるので、エンスト程度であれば原因から除外して大丈夫です。
カムのシールも出ていないのが一番ですが、めちゃくちゃにオイルが出ててもアイドリングに影響することは多分ないんじゃないかと思います。
つーことでちゃちゃっとグリスを拭いて様子を見てみましょう。実際に同様の症状がこのグリスのせいだったってのは今までたくさん経験していますので、多分治直ると思うのですが・・・
お忙しいところご回答ありがとうございます。
今朝方コイル交換したが変わらないので戻して、キャブの掃除とフロートのレベル調整しました。
ガバナーのグリスもべったりはついてなかったので、軽く拭いて動きも確認してオッケー。ポイントのギャップと点火時期ももう一度調整しました。
25℃くらいの気温で一時間位乗りましたが、エンストはなくなりました。
ただ、アイドリング時に回転数が下がってしまいます…
グリスを拭きましたところ、症状は改善した気がしますが、未だにアイドリングで回転数が下がってしまいます…
すいません、なんか通知がおかしくて気が付きませんでした。
このアイドリングがちょっと下がっていく問題、結構よくあります。スタンドが大きく傾く車両やオーバーフロー気味、もしくは極端に油面が高い車両で出る感じですね。
一度キャブの油面を確認してみてください。