スターターリングギアの交換
こんにちは
79FLHのスターターリングギアをチェックしたところ、7から8歯分くらい纏まって削れて無くなっている状態でした。クラッチシェルは特に不具合を感じていないので、リングギアのみ交換しようと思っています。
溶接でくっついているみたいなので、グラインダーで溶接部を切って取り外したら出来るだけ同じ位置に溶接して固定、で考えていますが、作業する上で注意点がありましたらよろしくお願いします。
なお、プライマリーケースの中には壊れた歯の破片等が見当たらず不思議に思っています。ドレンの磁石にはこんもり鉄粉が付いていましたが、ぜんぜん足りないので・・・
スポンサードリンク
回答が遅れました…
7から8って結構多いですね…鉄粉の行方も気になりますが、多分くだけてエンジン側に言ってしまったのではないかと思います。
もしまとめて吸われたならブリーザーバルブの中に転がっていて即エンジン内にま悪って事はまずないのでそこはおいておきましょう。
でですね、あのギヤですがバイク屋的にはクラッチシェルごと交換しちゃいます。
ってのは4速クラッチのシェルって新品で買ってもそこまで高くなくない&悪くないので、
- リングギヤを買う
- 古いのを溶接削って外す
- 頑張って入れる
- 溶接する
と、こんな手順を踏むと工賃と合わせてややもすると新品よか高くなっちまうのです。それ故付け替えはあんまりしたことが無いってのが現状です。
数少ない(多分3回歩かないか)経験上だと
まずは新品のリングギヤがすんなりハマる事を祈る!
ここが万が一きつすぎたりゆるすぎたりすると絶望が始まります。本来だとすっとハマるか軽く圧入程度たったと思った。
後はまっすぐくっつけるだけです。寸法があっていればそこまで難しくないはずなので、もううまくいくかどうかはリングギヤの新品性能にかかってくると思ってください。
ありがとうございます。
実はもう部品は手配済みだったので、回答を読んでハマらなかったらどうしようと思いながら当ててみたら・・・入りませんでした・・・
が、幸いなことにパーナーで炙ってコンコンやったら無事ハマってくれました。これはまさに届く部品の精度次第ですねー。素人なので時間はいくらでもかけられますが、プロなら一式交換の方が良いというのが実感できました。
元々気にしていた位置合わせですが、リングギアを外すまでは良く見えませんが突き当たって止まるようになっているので、ハマりさえすれば悩むことはないですね。
なお、元々ついていたリグギアは薄いのを3枚重ねてリベットで固定して一体にしているタイプでしたが、今回の交換部品は元々一体でした。3枚重ねの方が弱そうですが、これが純正なのでしょうか?
今回の交換部品は元々一体でした。3枚重ねの方が弱そうですが、これが純正なのでしょうか?
これもわかりません。確かに両方あるのでどっちがどっちなのかさっぱりですが、これだけ両方見るってことは多分両方純正であるんじゃないかなー。
別に調べたわけじゃないので、正確かどうかは全く担保できませんが、おそらく一体式が古くてリベットタイプが新しいのだと思います。完全に体感的なものですが・・・
ちなみに重ねたものはそれこそ一枚かけても他の歯の形は残るし、かけらも小さいしって事なのかもしれません。
ありがとうございます。
どちらも普通に流通しているものなのですね。重ねた理由についても「薄い方が作るのが楽で安そう」位しか思いつきませんでしたが、確かに一枚かけてもギヤとしての機能を完全に失わない、というのはメリットですね!