70FLHスプロケの丁数について。
現在フロント24Tリア51T(メカドラム)のFLリジッドに乗っております。
特に1速の頭打ちが早く、交差点の先頭で走り出しも信号機を越えれないくらいすぐ2速に入れないとならない状況です。
リアは固定なのでフロントスプロケを上げたいと考えてますが、フロント26Tにしたいのですが問題ないでしょうか?
フロントを大きくするとミッションケースに当たり加工が必要でしょうか?
ちなみにリジッドチョッパーなので車体は非常に軽いです。
管理人さんの考えや、経験からご教示願えればと思います。
よろしくお願いいたします。
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よーくわかる問題です。特にリアがドラムだと51T固定になっちゃうから余計困るよね。
さて、まずはフロントのスプロケ。
これはサイズに限界があります。
昔のメカニカルトップでパンヘッドミッションであれば当たる部分が無いので、フロントスプロケサイズにはほぼ制限が無いです。今は売っていませんが、その昔V-TWINあたりで28Tとかも売っていたぐらいです。
次にラチェットトップ。
これはノンシールチェーンや薄型シールチェーンをつけているのであればギリギリですが25Tまで行けたはずです。
最後にロータリートップ。
これもメカニカルトップと同じで上部に当たるってことはないんですが、プライマリーマウントがあるのでチェーンによって26Tぐらいまでいけるかなーって感じです。
で、anatomica70さんのフロント24T、リアが51Tって割りとメジャーな組み合わせだと思います。減速比としてはまぁ確かに低速寄りですが、乗るのに困るかといわれるとそこまでじゃなかったはずです。
で、もしかしたらパンヘッド、もしくは初期の頃のショベルミッションとかでしょうか?
初期のFLってアレなんですよ、ハーレーの中でもぶっちぎりで1速あたりの減速比が低速より担っていて、かつ2速と3速がかなり離れれている仕様となっています。
もしこの頃のギヤをそのまま使っているとかならギヤを交換しないとどーにも落ち着かない状態のままかかもしれません。
なんか色々書きましたが、現状で薄いチェーンがついているなら25Tも行けます。まずはこれを変更シてみましょう。なんなら26Tも入るらしいんですが、かなりギリギリらしいなので個人的にはなんか嫌です。
これでだめならミッションのギヤ交換になっていくと思います。