ブローバイホースにオイルキャッチタンク
こんにちは。
今までオイルまみれだった79FLHですが、いろいろやっていたら幸運なことにエンジンからもミッションからもオイル漏れの無しの状態になりました。(きっと長くは続かないだろうことは分かっているのですが・・・もしかして単に気温が低くてオイルの粘度が高いから??)
ちょくちょく下をのぞき込んではドライであることを確認してニヤニヤしているのですが、そうなると気になってくるのがブローバイホースからのオイル放出です。ので、ブローバイホースのラインにオイルキャッチタンクを付けたらどうだろうかと思っています。
若干流路が長くはなりますが、大きく圧損が増えるということもないので特に問題ないのではと思っています。タンクがいっぱいになって詰まった状態になると設置レベルにもよりますがそれなりの抵抗になるはずなので、それには気を付けるつもりでいますが、何か注意点やアドバイスがあれば教えていただけないでしょうか?
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色々の何やっったんだろ…
ともあれオイル漏れ直ってよかったですね。
でも、ブロバイのホースからオイルが頻繁に出るのも実は立派なオイル漏れだったりします。
今回はその辺はなしにしてキャッチタンクの話にしておきます
で、オイルキャッチタンクですが、これ、ハーレーだとなぜかメジャーじゃないですが、往年の国産レーサーやCRキャブ等エアクリがつかなくなった車両では必須カスタムでした。おそらく今でもそう。
クランクケースからびょーんとホース伸ばしてシート下なんかにキャッチタンクを設置。
ケースからのホースをそこに突っ込んでキャッチタンクから別口でもう一本ホースを出し、下手すりゃリアシートぐらいまで引っ張って大気開放です。
これはもうひとえに絶対にオイルをタイヤ、路面に落とさないための必須対策です。
後は空気を吸うときの異物対策の側面とかもあったんかな?ともかくホースの長さをいとわずやってました。
ハーレーも同様です。多分ホースは短いに越したことはないのでしょうが、そこはあまり気にせずバーンと好きなところにキャッチタンクを設置してもいいと思いますよ。
一応建前上書いておきます。
ブローバイガスを大気開放するのは年式によりけりで違法だったりします。オイルミストを少なからず含む有毒ガスですので、できればちゃんとエアクリに返して還元していきましょう。
ありがとうございます。早速オイルキャッチタンクをどこにつけるか検討してみます。
確かに純正ではあのブリーザーホースがエアクリにつながっていますね。ブローバイガスだけならフィルターがベトベトになるくらいで済むのでしょうが(嫌ですが)、実際には多くのオーナーが経験しているように結構な量のオイルも出てくるのが現実だと思うので、エアクリ内や悪くするとキャブまでオイル漬けになってしまうように思われるのですが、純正の構成で乗られている方はどうしているのでしょうか??
オイル漏れ対策で行った主なものは、ミッションではスタッドボルトへのスレッドシーラント付けての締め直しと、プライマリーカバーのパッキンをスリーボンドの汎用のものに変えた、です。
スリーボンドのは「締め付け加圧されると内部に含浸されている粘性体が表面ににじみ出し、凹凸部分を充填する」との謳い文句で、湿式運用で油漏れがひどかったのですが、パッキンを変えてからは液体ガスケットを併用しなくても今のところ油漏れが防げています。
その後オイルキャッチタンクを設置してしばらく様子を見ていたのですが、オイルよりもむしろ水がどんどん溜まることにことに驚いています。
管理人さんのブログにもオイル交換の頻度について
冬季の結露バリバリで水入っていると嫌だから初春に一発!
の記載がありましたが、実感できました!
確認できました?
今日ぐらい寒いと下手すれば湯気がブロバイのホースから出るぐらいこの時期のエンジン内は湿っぽかったりします。
ガソリンとオイルに入っている水分と結露が主な原因なんですが、それでもビビるぐらい湿っぽいですよね。
寒いから距離乗れませんが、短距離を頻繁に繰り返す、たまにエンジンかけちゃう人はできれば2週間に1回ぐらいは100キロほど乗ってエンジン内の水を蒸発させてほしいものです。
これは車にも言えるので、普段通勤で短距離(概ね10キロ以内)ばっかり繰り返している人はこれまた2週間に1度程度でもいいので遠出すると車にいいですよ。