昨日たまたま塗装屋さんにいたらこの質問が入ってその通知をみた板金塗装屋さんが

うおおおーー！どーしよー！俺、文字打つのにがてなんだぁぁぁぁ！！

とかよくわからんパニックになっていたので、その時写真見ながらあーでもね～こーでモネーと管理人と話した内容を書いてきます。

まずっすねー、近所の板金屋さんの気持ちはよーわかります。本来板金って塗装を剥ぐってか剥げてもいい前提でやりますから。

昨日一緒にいた塗装屋さんも

塗らねーで板金？錆びるし考えたこともねーわ

って感じでした。

後は、多少剥がれものこの”多少”も人によって感覚が違うのでこれもまた受けたくないところ。

受けた先の板金やさんの”多少”とクックさんの”多少”を測る物差しは違うのです。この感覚で責任が左右する作業はどこのどの業界でもみな過去に苦い経験（もちろん管理人もある。それもたくさん）があるので、やりたくないのです。

もしそれでも板金屋さんに頼むなら塗装が全部なくなってもいいから、直してくれぐらいのお願いをすればあるいは受けてくれるかもしれません。これって要するにどーなっても何も言わんってことなので。

と、まぁ相手の板金屋さんの心情としてはこんな感じだと思ってください。

で、次にどうやって直しましょ？

って話ですが、まずハーレーのフェンダー・・・ってか外装は基本鉄です。それも国産車なんかと比べると分厚い鉄板を使っており、この辺も何十年前の工業物であるにも関わらず現存している理由でもあったりします。

良く温めて手曲げ等々で直せないものか

このよく温めてもこの薄い板では必要ありませんし、鉄が変形しやすくなる温度にまで温めたら塗装は確実に燃えます。なのでこれも板金ではまず使わない方法です。

仮に温めるにしてももっとじわっと温めるらしく、しかも鉄板を縮めるためにやることはあるってことですが、ハーレーのフェンダーぐらい厚いと効果ないかなーとか言ってました。

んじゃこれをなすとなるとやっぱ叩くか手で力を入れて曲げるになります。

で、この手で曲げるの、試しにやってみてください。フェンダーのちょっとした歪みならこれで直せます。思いの外簡単に曲がるのでその辺は注意してみてください。

他のへこみは裏からプラスチックハンマー的なのでちょっと叩いてみてください。実はこれも思いの外簡単に変形するはずです。

こんな感じで軽い歪み程度ならおそらくある程度納得できる程度には自分で直せると思います。これならあくまでも自己責任でできますし、塗装が痛むこともまずありません。

かるーい気持ちで一度チャレンジしてみてください。