4速、クラッチプッシュロッドと調整スクリューの削れ
いつも、ありがたく拝見させていただいております。
さて、そろそろまたメンドラ周辺のオイル漏れを直そうと思い、ネット徘徊で情報収集していたところ、以下のような記述を見かけました。
>プッシュロッドを2秒以上押し出していると削り始める
多分、信号待ちでローギアに入れたままクラッチを握っている状態が2秒以上続くと削りはじめる、
ということを言っていると思ったのですが、
エンジンが停止していない
==>
クラッチシェルは回転している
==>
クラッチが切れているので、クラッチハブは回転しない
==>
クラッチプレッシャープレートも回転しない
==>
調整スクリュー、プッシュロッドも回転しない
ということで、
車体が完全に停車した状態でクラッチを切っていれば削れるということはないが
半クラッチが数秒続くとビミョー、となるのでしょうか?
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いろいろとお騒がせしてすいません。
ネットで情報を漁ったところ、ほぼこれか?というのが判明した気がします。
「コンペンセータ エボ ショベル」でグーグル検索するとアメーバブログで
コンペンセーター比較(ショベルヘッド&エボリューション)
というページがヒットしますが、
私の車体にはエボ用が使われていました。
今のところ写真がこれしかないのですが、比較ページの「カムベース」を見るとコイツはエボ用ですし
「カップとスライドカム」も記憶では間違いなくエボ用です。
また、「スプリングケース」がエボ用では薄くなっているのでこれの補強としてなのか、
最近のクラッチで使われているダイヤフラムスプリング状のパーツ(何かの流用?ワンオフ?)が「スプリングケース」の内側に入っています。
規定締め付けトルクの下限、110Nmとネジロックとで、今回はヨシとしたのですが、
結局、「ダイヤフラムスプリング状のパーツ」がきっちり圧縮?されずにいたために、
カバーと干渉したのだと思います。
以前は120~130Nmぐらいで締めたような気もしますし、、、
なので、上限の135Nmで締めると解決する気がしてきました。
また、作業終わりましたら、写真と一緒に顛末をお知らせします。
ありがとうございました。