59パンヘッド
先月納車された59パンヘッド ですが
オイル交換の際、タペットオイルスクリーンのプラグを外して中を見たのですが、ボールとバネが入ってなかったのですが、何か意図しているのか?このままでも大丈夫なのでしょうか?
現状は、
プラグ外す→ピストルの弾みたいなスクリーン→コルクのガスケットが2枚
上記のパーツが以上です。
前オーナーさんは、オイルキャニスターを後付けしたそうです。
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質問ありがとうございます。
ちょっと確認ですが、ピストルの玉みたいなやつの中にちゃんと網は入っているでしょうか?
その玉の中に網が入ってゴミをこす形になります。
で、あの小さい玉とバネですが、一応オイルポンプの中にあるチェックバルブ的な働きがある…と言われています。
ハーレーの場合、大端ベアリングに行くオイルはピニオンシャフトを通って行く仕組みになっていますが、1972年まではこの通路がピニオンシャフトブッシュに座っている部分の横に穴が1個あいている感じです。これをサイド・オイラーなんで言い方をします。
回転する部分に小さな穴が1個あって、そこから360度回る度に一回オイルがいくチャンスがある感じです。
さすがにこれじゃいかんだろってなったんでしょう、1973年からエンドオイラーに変更され回転にかかわらず常時大端にオイルが行くようになりました。
んで、それに合わせてかどうか忘れました(アーリーからだったかな)が、オイル通路も変更になっています。
PANあたりだとオイルポンプからケースに行くオイルの通路は一つで、ケース内でヘッドに行くのとクランクへ行くのが分けています。つまりオイルポンプからの出口は一つです。
対して後期型になるとポンプからの出口は2つになり、ヘッドとクランクに行く通路が最初から2系統あることになります。
PANの場合このプアーなオイルラインが結構問題で、質問にあるチェックボールとバネでヘッドに行くオイルに抵抗をかけておき、360度に一回のタイミングで来る給油のチャンスに効率よく?クランクにオイルが行くようにしている…ってのが一つの説です。
はっきりしたことはわかりませんがそこそこ説得力があるので、管理人的にはそんなもんかと思っています。
んで、ない場合ですが特に問題は起きないと思います。てか入っていない車両も結構あります。
また、オイルポンプが社外品の、例えばS&Sあたりがついていればケースを加工しオイルラインは2系統に分かれているはずですので、こんな機能も必要ありません。そもそも圧送量が段違いですしね。この場合は後期型の網のみをいれても問題なかったはずです。
てことで、あんまり気にしなくてもいいと思います。


