ショベル純正キックの重さ
ショベル純正1340ccのキックの重さについて気になった事があります。
一般的に車両を駐車させた状態でキックされている方が多いと思います。
稀に動画で見かけるのですが跨ったままキックされている方をちらほら見かけます。
このような状態はローコンプや圧縮が低くなった以外で何か理由はありますでしょうか?正常のショベルであれば何キロくらいで跨ったままキック出来るようになりますでしょうか?これまでの管理人さんの経験から多くのショベルは跨ったままキックは出来ないのが正常でしょうか?
よろしくお願いいたします。
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またがったままキックする人も確かにいますよね。んで、それでかけられる車両も確かにあります。
また、人間セルモーターとなり得るハイパワーな人にとってはバイクのコンディションに関わらず、またがったままガンガン踏める人もいます。特殊(?)な事例ですので、ごく普通の人にはお勧めできませんが。
なら圧縮以外で可能になる条件とはって考えると、徹底的なローフリクションがあります。
キックの重さって基本的に2種類あると考えてください。
一つは圧縮の重さです。これはキックをクランキングしていった時に停まる部分の重さになりますす。
もう一つはフリクションによる重さ。このフリクションはキックカバーからミッション、プライマリーからエンジン内部まで至るところに存在していてキックの重さに直結していきます。この重さはキックレバーを動かしている間は必ず感じるものです。
わかりやす例としてはプラグを抜いてキックをしているときの重さです。結構地味に重いと思います。
キック自体にはこのように重さと感じる要素が2つあり、かつ重さの原因が全く違うために果たしてどちらの重さなのかをはっきり感じないと問題の切り分けは不可能って感じになります。
んで、またがったままかけられるエンジンってこのフリクションがいい塩梅に減っていて、且つ絶好調なやつだと思います。
フリクションが少ないならキックも軽いですし、絶好調であれば圧縮の重さは一瞬でスコッとキックが降りてエンジンがかかってしまいます。
これぐらいになると足どころか下手すれば手でもかかるんじゃね?ってなります。つまりほとんど力を必要としません。 こうなるとかなり軽量の人でもまたがってエンジンをかける事ができると思います。
とにかくまたがったままエンジンをかけられる=あまり力がいらない=ローフリクションで絶好調と言えると思います。
あと、バイクの種類?position?にもよると思いますよ。シートが高くハンドルが比較的低いバイクとかだとまたがって踏んだほうが楽なケースもあります。