いえいえ

このロッドについては多分疑問に思う人が多いとおもいます。管理人も？？？になることが多いです。

このプッシュロッドの棒ですが純正ではそんなに長さが変わりません。メインシャフトの種類によってと57年のスローアウトベアリングの変更時の形状変化ってところでしょうか。

で、問題は社外品です。

まずは当然ですが、純正対応品。これはまぁ置いておきます。

で、他にあるのが後期と前期スローアウトベアリングを古いバイクに対応させるものが売っていたりその逆の品物。これでさらに種類アップです。

更に今だと管理人が確認でいきるだけで製造先が2社あるようで、一つはメーカー名は不明ですが中国、若しくは台湾。もう一つがアメリカのメーカーになります。

でですね、この二社の同一年式・仕様のロッドの長さを比べると、ものの見事に違います（笑）

てか台湾製のものは同じ会社のロッドを比べても長さが違うありさまです。

こうなってくると作っているところも正確な長さをすでに忘れているんじゃないかって感じです。

ってことでクラッチプッシュロッドの適正な長さの物がどうしてもほしい場合は純正品を探すか、作るかって感じです。若しくはアメリカ製の物が買えるまでV-TWINガチャを引くかです。

ここで気にしてもしょうがないので、調整の際にクラッチリレースレバーがキックカバー側に行きすぎないような位置でクラッチワイヤーを調整するようにしましょう。これについてまマニュアルに適切な数値が出ているほど重要な事です。

フットクラッチの場合はこの辺もどうにもならないので色々目をつむって適当に組んでしまいましょう。

参考にしてください。