エンジンが消耗することでセッティングが変わる件について
エンジンが消耗する事でキャブのセッティングが変わるという事はありえるものでしょうか?元々ショベルは濃い方向へセッティングされている方が多いと思うので分かりづらいと思うのですが、現実的にありえますでしょうか?
圧縮が低下した事で、より多くの濃い燃料が必要になってセッティングが変わってしまう?
ここで疑問に思ったのですが、ショベル以前だとありえる?エボやツインカム以降だと圧縮が高いので、その傾向は少ない感じですか?ショベルに限らずとも管理人さんの経験と想像から回答をお願いできると嬉しいです。
よろしくお願いします。
圧縮が変わることによってセッティングが変わるってのは十分にありえます。てか普通に経験しているんだと思うんですが、セッティング変えたのが季節なのかはたまたマフラーの変更だったりとか別要因なのかは怪しいです。
ただ、圧縮が変わると濃くなるのか薄くなるのかここがちょっとはっきりしません。
圧縮上げれば燃焼効率が上がるので、たくさんのガソリンを燃やすことが出来ると考えることができます。これでパワーが上がるって考え。
対して圧縮が下がれば燃やすのが下手くそになって薄くなる…のかとも思いましたが、逆に下手くそになるぶんたくさんいるんじゃないか(チョーク等の燃やすのが下手ならたくさんくれてしまえ理論)って考えもあります。
でも圧縮下がったバイクってだいたいプラグが汚くなるんで、やっぱり薄くなったりするのかなとも思います。
こんな感じで圧縮変われば点火のタイミングから燃調まで変わるんですけど、燃調は濃くなるのか、薄くなるのか正直わかりません…
純正パーツマニュアル辺りでFLとFLHのスロージェットの番手しれべればわかるかな
管理人さん、その後について報告いたします。
やっぱり、管理人さんの言う通りで間違いなさそうです。
私の素人感覚になってしまいますが、圧縮がパンパンのキックが重たい状態から落ち着いて軽くなった状態になると燃調は薄くなる方向で間違いなさそうです。
キックが物凄く重たい状態から軽くキック出来るように変化した過程を味わって感じた事になります。これはOHしてから大体5,000~6,000kmで変化を感じました。
冬の状態からセッティングを変更せずに現在まで維持してみた感じなのですが、この時期でも始動直後のみ明らかに燃料が薄くガソリンが足りないでエンストしそうでアイドリングが安定しない感じになりました。チョークをONにして少しだけ燃料を増やせば、すぐに安定します。もしくは加速ポンプをケチらずに沢山おくれば、そのまま、すぐに始動します。
キックが重たかった状態の時は、現状の小さめのスロージェットでもベストセッティングだったのですが、この季節で始動直後のみ燃料が足りない感じになるので間違いなさそうです。
状態としては、プラグ前後は乾いており、キックが軽くなって、すぐに安定してエンジンが掛かります。暖気後も常に一発始動です。
やっぱりってか当然なのかも知れませんが、圧縮下がってくると燃調が薄くなるで正解なのかな?キャブによっても同じ速度で走ってるのにガラッと燃費が変わるぐらいですからねー。
今まであんまり気にしたこと無かったんですが、今後はジェット触る機会があったら圧縮もセットで考えてみます。