衝撃による車体などへのダメージについて
お世話になります。先日、バトルクルーズH50について質問しました。その後、やはりノーマルフェンダーが良くて、90/90サイズのダンロップD408にしましたが、フェンダーステー取付け部の幅を測ったところ約110ミリほどありました。もしかしたらH50の100/90サイズは履けたかもしれません。失敗したかもですが、消耗品ですしまた次回履いてみます。
以上報告でここからが本題なのですが、タイヤ交換して、まだ外が明るかったから試運転へ出かけました。この時期なのですぐに暗くなり、帰りにガソリンを入れていこうとスタンドへ寄りました。
そこで事故が起きました。暗くて縁石に気づかずそのままぶつかりました。転倒はしなかったものの、強い衝撃と共にバイクは飛び上がり右へ左へ振られました。
一瞬何が起きたか分からず、バイクを止めて場所を確認したら縁石がありました。縁石は約17cm前後あり、垂直に当たった訳でなく斜め60度ぐらいの角度で当たりました。
検証したところ、そのおかげで当たった瞬間にタイヤが右を向き、サイドウォールを少し擦りながら跳ね上がり、そのまま左に傾きながらジャンプし乗り越えて、リアタイヤが縁石を蹴った後に着地、みたいな感じでした。
目視でバイクを確認したところ、プライマリーカバー最下部(取り付けボルトが入るため、やや肉がありこんもり膨らんだ部分。ボルト座面は無事でこんもりした部分が削り取られてました)、その隣のカバーの一部(ここは軽く擦って傷付いたぐらい)、フレーム下部(軽い引っ掻き傷と塗装が剥げたぐらい)が小さい範囲で擦った程度で、クランクケースは無傷、その他フレームにも当たった跡はなかったです。
バイク自体も走行に違和感はなく、真っ直ぐ走り、異音、振動やハンドリングの異常もなかったです。
ホイールにも傷、変形はなく、タイヤも無事でした。フロントインナーチューブにも曲がりは無さそう。曲がるとすれば下部ブラケットからかなとも思いますが、特にそんな感じは無さそうです。
不幸中の幸いかなと思いますが、このようなアクシデントや走行による衝撃はメーカーも一般走行では想定していないのかと思うのですが、なにかダメージが入ることはありますか?また、こういうことが起きたら、確認すべき箇所や事はありますか?
バイクに乗り始めて軽い転倒や立ちゴケはありますが、こんな事は初めてでしてちょっと心配してます。バイクは1985FXSBです。
よろしくお願い致します。
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まずは縁石ヒット後に怪我もなく無事に乗り切れて良かったですね。
ぶっちゃけよくある事故?なんですが、場合によってはバイクも人間も大怪我することがある事故です。充分に注意してくださいね。
で、どっかにヒットした場合のバイクの損傷についてですね。
いろんなパターンがあるのですが、まず今回のようなタイヤのサイドウォールを擦った場合は結構タイヤが危険な場合があります。
サイドってトレッド(接地)面と違い、かなりひ弱です。もしも傷やエグレがある場合は今回みたいに仮に新品でも容赦なく交換を検討してください。
この傷が大きい=衝撃が大きかった場合は中のカーカスがぶち折れるなどしてすでにタイヤの寿命を終えていることがあったります。
こすりギズ程度ならいいんですけど、触って柔らかさを感じるなどであれば要交換です。
後はプライマリーについても書いておきます。
ここは・・・多分大丈夫。プライマリーって転んだりすると結構ぶつけるとこで、構造的にはぶつけても平気!って作りじゃないんですけど、なんか以外と平気なので、極端にオイル漏れが増えたとかじゃければ放置でOK。
後はフレーム。
ここの下側もよくぶつける部分ですね。厳密に言えばぶつけるのはだめ(どこの部分もそうか)何でしょうけど、軽くぶつけたとかへこんだ程度じゃ別に走行に支障がでるとか折れるとかはまず無いので大丈夫です。
また、ハーレーのフレームって4速以降であれば結構あれでタフで、フレームがイカれる事故レベルだとまずオーナーも無事では済まないことが多いです。
つまりそれだけ派手に事故らなければフレームへのダメージはまず心配無し。まぁケースにもよりますけど。
他に注意はやっぱりホイール周りにヒットすることでしょう。
これでまっすぐ走らなかったりリムが歪んだりとバイク全体で見れば比較的華奢な部分であり、一番最初に多分当たる部分でもあるので、ダメージはホイール周りに集中しがちです。
これについては今までどうりまっすぐ走って振動もなく、ブレーキ操作で違和感を感じなければまぁ大丈夫だと思ってください。
つーことで、今現在タイヤに深いキズもなく、どっかオイル漏れが増えたとかもなくまっすぐ走り、違和感を感じないようであればまず大丈夫だと思ってください。
回答ありがとうございます。ほんとに転倒しなくてよかったです。これからは欲張らずに余裕を持って試運転などします。
タイヤは変形や深い傷もなく、他の部分と比較しても柔らかくなっていることもないので、大丈夫そうです。しかしながらやはり不安もあるので、ゆっくりと走らせて様子みてみます。
何日か置いてオイル漏れもないので、プライマリーも大丈夫かと。ただ、今回の件からではないんですが、いつの間にかオイルポンプの合わせ面からオイルが漏れてました。
縁石に乗り上げた後に、下を覗き込んだ時にベタベタってなってるのに気付き、クランクケースに当たり割れたのかとビックリしましたが、オイルポンプでした。
後日、綺麗にしてからしばらく走らせてみて、少々漏れてたぐらいなんで、もし割れてたらもっと派手に漏れ出すはずなんで。
このオイル漏れって、今の季節はあまり暖まららずに硬いから圧が強く漏れたりするのでしょうか?オイルは20W-50です。
夏の方が漏れやすい気がしますが。
フレームも安心しました。ナックルヘッドなんかのフレームはだいたい擦った痕ありますし、よくよく考えてみると、昔は地道をワイルドに走らせたり、ヒルクライムとかで転がったりと、そんな乗り方もしてるバイクですもんね。よく石にも当たったりしたでしょうし。
この4速フレームには、エンジン下部を保護するアンダーガードが付いていませんが、後から付けることはできますか?パーツとして社外品から出てたりしますか?
舗装路では大丈夫なんでしょうが、キャンプ場なんかでは砂利道やたまに窪み、大きめの石なんかあったりで当たったら嫌だなと思ってました。気をつけて運転はしますが、無いと不安だと感じていたものでして。
このオイル漏れって、今の季節はあまり暖まららずに硬いから圧が強く漏れたりするのでしょうか?
これってオイル漏れしやすい季節ってことになるともうんですけど、多分みんな一緒かなー
オイル漏れが起こる=ガスケットがイカれているって解釈でいいと思うので、こうなっちゃえば季節問わず出るものは出るって感じかと。
でも確かに夏のほうが出やすいイメージです。あっつくなってひずみもでかくなるのかオイルがあったまって出やすくなるのかって感じですが。
オイルポンプの場合はオイルが冷えているつまり硬いときに出やすいかですが、多分そんなこともあるかと思います。
特にリターンライン側はオイルタンクまで一直線のフリー状態なので、オイルが硬いときは圧が高くなるってのはあり得る話です。が、そこまで影響する?って感じでしょう。
いずれにしてもオイルが漏れ出しているならそのうち修理が必要になると思いますよ。
で、確かにぶつけてダメージがあれば派手に漏れますw。それはもう派手に。ちょいとお湿り程度なら多分だ大丈夫だと思いますよ。
後はアンダーガードですね。
これについては社外品があったはずです。
ただ取り付けがフロント側のマウントはエンジンマウントと友締めになるんですが、後ろ側がメインポスト下のなんか平らな部分に穴を開けなきゃならなかったはずです。
あらかじめ空いてればいいんですけど、空いてないとなると場所が場所だけにそう簡単に開けることはできません。
この辺を確認してからつけるかつけないか検討する感じになると思います