タイヤ空気圧による燃費の影響とパンクの原因(パンク防止剤)
タイヤの空気圧は多めにいれた方が燃費は良くなるものですか? これまで国産車で一度だけパンクした経験があるのですが(この時は釘が原因でした)
パンクする原因として道に落ちている釘やゴミ以外 と 空気圧不足では
どちらが原因として多いですか? パンク対策としてパンク防止剤というものを発見しました。
これは効果が期待できるものでしょうか? 以前に空気圧を1.5~2.5の範囲内で好みというアドバイスを頂いたのですが、
何度か試している内に、どれが良いものなのか迷走してしまいました(笑) 管理人さんの主観でお聞きしたいです。 前後16インチのファイヤーストーン・サドルシートのスプリング有り・リジッド車両で体重58kg前後・近場ばかりの市街地メイン(高速走行なし)の条件であれば、どのくらいの空気圧が良いものと考えますでしょうか? 今は2.0で固定はしているのですが、1.8も良いような?2.2、2.3も良いような迷います(笑)
燃費を気になるのでしたら2.2~2.3が丁度良いでしょうか? よろしくお願します。
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タイヤのパンクの原因は
90%が道路上の異物がささって、残りの10%が空気入れるバルブ周りのトラブルですね~
空気圧不足でパンクってのはあまり聞いたことが無いです。
空気圧不足でトラブルを起こすのは超長期保管などで、タイヤを転がさず空気が少ない状態で長く潰れた状態を作った場合に有るぐらいです。
この手のタイヤはどんなに空気をいれても危険です。バーストします。 燃費については少なすぎると悪化すると思います。だからといってパンパンに入れてもそれほど向上はしないと思いますよ。
なんで少ないと燃費が下がるのかですが、タイヤは転がっている間は接地面がぐっと潰れる形で変形します。
この変形は転がって次々と接地面が変わる度にその位置を変えています。つまり走っている間、タイヤは猛烈な勢いで潰れたり元に戻ったりを繰り返しているわけです。
コレが抵抗になります。空気圧が少ないと当然潰れる量が大きい=戻る量も多い=抵抗になる=燃費わりーぞ!
ってなります。
んで、これが更に高速に起こる高いスピード域でこの減少はもっと顕著になり、低い空気圧だとこの戻すが追いつかなくなります。そうするとどうなるかっていうとタイヤのバーストが起きちゃうんです。 てなわけで、高速をそれほど乗らないのであれば2ぐらいでいいと思いまよ。迷ったら2です! タイヤの空気圧、太さ、バイアスだのラジアルだのと色々ありますがこれがまためちゃくちゃ奥が深い話なので、迷ったら2で!
もし車重がもっとあるTCやM8などのツーリングもでるとかであればもうちょっと高めにする必要がありますが、リジットであればこんだけ入っていればまず問題ないです。 パンク防止剤は効果あります、ってか一発なら釘とかがささっても空気が抜けない優れものです。
これはチューブ内にスライム上のドロドロしたやつをいれて、パンクして空気が抜けそうになるとそいつが飛び出して穴を塞ぐ物です。
ただし、目的としては修理する場所まで走れるようにするためのものなので、そこまま放置することもできませんし、何よりもタイヤ交換の時にそのベタベタが邪魔でものすごく大変なので、交換作業をする側からすると…嫌いです(笑) また長くなってしまった…