走行中のヒューン音
59パンヘッドです。
エンジンのオイルプレッシャーの針が上がらない程各部温まった状態くらいから走行中、エンジン下部の方から耳障りなヒューン音がします。アクセルを開ける程、音は高音になる気がします。プライマリーはクローズドでチェーンです。
オイルはシングル50 鉱物油です。
異音については、言葉だけでは伝わり辛いことでは有りますが、オーバーホールまで行かなくとも、何々を試してみたりとか…思い当たる節ありましたらご教授お願いします。
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すいません
何点か確認させてください。
- ヒューンって音は購入当初からでしょうか?また暑い時、まぁ早い話が夏です!にしか出ないとかありますか?
- ヒューンって感じの音なので、連続音だと思うのですが、他にヒュヒュヒュヒュ的な断続音はありますか?また、ヒューンって言い出したときに他の、カチカチ的な音はでますか?
- 冷えているときは気にならない程度、もしくは聞こえない感じでしょうか?
- 音がなりだしたときになんとなく、体感的にでもいいんですが調子の変調を感じたりしますか?
医者の問診みたいな上にヒューンとかカチカチとか擬音ばかりで確かに分かりづらい上に逆質問となってしまって申し訳ないですが、これが聞ければある程度音の箇所を推測できるかもしれません。
早速ありがとうございます。
乗り出し時は3ヶ月程なので、真夏時期は早朝 気温最高でも33〜4度程
だったと思います。音が気に障り出したのはここ最近です。
アイドリングでは然程、聞こえないですが走行中アクセル開ける程、大きく連続的に甲高くヒューーーと言う感じです。カンカン音、タペット音?はしません。
かけ始めは、暖機走行では鳴らないです、オイルタンクが素手でずっと触ってられないくらいからです。
走行に違和感…?鈍感。あまり違いはないかなー…80〜90キロ巡航のちのストップアンドゴーが重たい感じするかなー、巡航時は排気音よりヒュー音が甲高音なので勝る感じです。
80から90ぐらいのスピードではしっていても排気音より聞こえやすいってか、音質の問題もあと思うんですが、よく聞こえる感じですか。
それだと結構でかい音かな。
これ、なんとなくでいいんですが音質的に空気が出入りしているような音、なんてんだろ笛っぽいっていうか、そんな感じですか?
それとも金属っぽい音でしょうか?
排気音より異質な甲高い音なので、よく聞こえます。空気の入り混じった感じはありません。笛のフューーよりも金属同士での音のがより近いのかと思います。ガラスを爪でギーー!この音はギーーーですが…ヒューーーとなります。
了解しました。
色々聞かせてもらいましたが、正直イヤな予感しかしない状態です。
まず、音の種類的に回転部で間違い無いと思います。この回転部ってのは主に腰下かプライマリー、ミッションになるのですが、ミッションのであればミッションから音がするので今回は無し。
プライマイリーはエンジンから鳴っているのか区別が付きづらいのですが、59パンってことでおそらくTINカバータイプのハズです。
このタイプの場合ですと、もしトラブルがあったとすると結構派手めな音(チェーンの駆動音とかですね)が出るために今回のケースにはまらないためプライマリーの線も消しでいいかと。
あと結構治すのが楽なケースとして空気の出入り系ですが、ヘッドガスケットの抜けなんかも考えたんですけど、あれって放っておくと走行できないほどあっという間に育つ
(?)のでそれも却下です。
と、なると残りは腰下です。
最初は音の種類的にギヤのバックラッシュや、ジェネレーターマウントの不良てかネジの緩みなんかも疑ったのですが、かなり暖まらないと出ないこと、またひと夏超えてからの現象とのことで、この両方もいったん却下です。
残る可能性としてはビッグエンドベアリングが逝った可能性です。
この夏は暑かったので、もし猛暑の日に乗っていたようであればオーバーヒートによるエンジンへのダメージの可能性が非常に高いと判断します。
試しにタペットスクリーン、若しくはオイルをチェックしてみましょう。銀色を主体としたスラッジが多いようであればビッグエンド損傷で確定です。
今の情報量だと断定はできませんが、総合するとエンジン内に何らかのダメージが発生した可能性が非常に高いとおもってください。
ともかくすいません、応急処置もおそらくないです…
バイク屋さんに持っていってみましょう
安堵と言いますか…
タペットスクリーン、フィルターを確認したのですが、鉄粉やブラス等の欠けら見当たりませんでした。
言い忘れた事ですが、音が鳴り出した時期くらいから、リヤバンク側のマフラーからアイドリング時でも、白煙吐き出した感じです。走行中はすみません確認してません。
オイル下がりかなー?
アイドリングで吹かすと白煙濃く
回転下がると同時に薄くなる感じです。
音との因果関係有り得ますかねー。
おっしゃってた、ヘッドガスケット抜けの場合パーツクリーナーでヘッド付近に吹き付けて確認出来ますでしょうか?
添付した画像のタペットスクリーンですが、普通有ると思うバネと球コロは
ない状態で組み付けしてます。
とりあえず良かった!
フィルターとかその辺が鉄粉まみれだと走行不能ですからねぇ。
さてさて、こうなると…どこが音源なのか一気に難しくなるな。
ヘッドガスケットが抜けている場合はシュシュシューとヘッドとシリンダーの合わせ面から空気が出てくるので、すぐわかります。
白煙と音の因果関係ですが、ヘッド周りで質問にあるような音がなるとしたらロッカーアームとカムあたりなんですが、この辺は白煙とは直接関係することはないかなと。
あとはシリンダー…何だけど、そんな変な音がするのも考えづらい。
すいません!実際に見てみないとお手上げかもです!
その後、エンジン始動時、腰下付近を観察してたところ車体の左側からするようだったのでプライマリーカバーを外したところ、コンペンセーターとアウターカバーが擦れている跡、それに伴うカスが見受けられました。
大凡ですが、この部分の接触により異音が出てたものと思います。
アイドリング時では症状が出なく、速度と回転が上がるにつれて音が大きくなってる感じ。
という事は走行で各部にトルクが掛かってコンペンセーターが外側に膨らむと睨んでいるのですが、どのように思いますでしょうか?
構造上、がっちり閉まっていればコンペセレーターの一番外側の、たしか変な形のナット?だとも思いますが、これが外に出てくるとはちょっと思えませんねー
中身のスプロケを押させる部品やバネなんかは走行中に動きますが、スプロケットも基本的はスラスト方向に動くことはまずないででしょう。
あとはスプロケットシャフトそのもの、フライホイールがスラスト方向に動いている可能性もあります。
これも調整の仕方次第では結構動くことがあります。もしプライマリーとのクリアランスがギリギリだとすればこれの動きによって当たる可能性もないわけじゃないと思います。
でですね、おそらくプライマリーはTINカバー(ブリキのプレスしたみたいなやつ)だと思うんですが、これだと年式にあっているものだとしても社外品のものであれば擦れたりすることはたまにあります。
その場合、多少加工してつけたりしたこともあるので、こすれること自体はそれほど珍しくなかったりします。
純正の場合でも同じです。今までの扱いが悪かったりすると妙な位置についたりすることもあるので、これまた擦れたりってこともあります。
とはってもここ最近の車両ではあんまり見なくなったのでなんとも言えません。
一度プライマリーのアウターカバー外して走行してみるのが一番いいかもしれませんね。それで音が出なければ大勝利!です