油圧タペットのオイルの流れ
以前から調整していて不思議に思っていたのですが、油圧タペットによるオイルの流れが全然理解出来ておりません。
受け側の先端にはボール玉みたいのが入っていると思うのですが、オイルの流れは↑から↓でしょうか?
ロッカーカバーからプッシュロッドに流れてスプリング~受け側の先端に一定のオイルが溜まっていくのですか?
そのままだと、ずっと溜まって溢れでてしまうと思うのですが、それをどういった条件でボール玉の所から排出されるのですか?一定の量になったらボール玉の先端からタペットブロックを通ってクランクまで流れるのですか?
それともオイルポンプからきてタペットブロックを経由して油圧タペットの先端からオイルが入っていくのですか?
↓から↑に流れる仕組みでしょうか?
この油圧タペットの仕事はカムからプッシュロッドでバルブを動かしていると思うのですが、自動的に調整してくれるとあるのですが、オイルの量を一定に調整してくれるのですか?これによって動きがスムーズになるだけが役割でしょうか?
それでは、ソリッドですと自動的に調整?してくれないので流れっぱなしになるということですか?
油圧タペットが正常に機能していなければ、どのような問題が生じますでしょうか?
初歩的な質問で申し訳ないのですが、よろしくお願いします。
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ありがとうございました。
なるほど~、とても勉強になります!
分かりやすい説明のお陰様で理解する事が出来ました。
そぉか、ソリッドは常に垂れ流しなんですね。確かに油圧不良と変なトラブルになるくらいだったらバイク屋さんはソリッド化にしたくなる気持ちも分からなくないですね。
過去に猛烈な音、カンカンカンって鳴るまで走っていた事もありまして、ひどくなるとガラガラガラと加速?速度に連動して大きな音を鳴らしながら走行するんですよね(笑)
↑この時も試行錯誤して音の特定から油圧ユニットを入れ替えたりして何度も走行しましたね。
管理人さんがいう品質低下も、まさに経験済みです・・・
油圧ユニットを予備で2個購入しておいた事があったんですが、いざ使おうと思った肝心の時に新品へ交換したのですが、まーたぁ、音が鳴り出す。。。ここでも原因が分からず、結局2個とも不良品だったという落ちで泣かされたことがあります
1個6500円近かったので泣き寝入りでした(涙)
それ以来、油圧ユニットは故障してから買うことにしました!
管理人さん、最後に1つだけすみません。
油圧ユニットは余程の事がない限りは、ほぼノーメンテで良いと理解しているのですが、
ソリッドだと季節ごと?定期的?に調整が必要になってくるものなのですか?
そこまでシビアなものですか?言うほどではないですか?
↑実は、これが面倒だと思って、未だにソリッド化のキットは購入したものの交換しておらず躊躇しています。
よろしくお願いします。