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点火タイミングを遅らせすぎると始動直後から吹き返し症状があって始動もしづらくなると思います。

↑の症状は、こりゃ点火時期を遅らせた事が原因だなとショベルを購入したばかりの当時を振り返ってもすぐに分かりました。

しかし、いつも通り点火時期をエンジンに影響がない程度のケッチンがギリギリこない所まで遅らせてセッティングした状態で、しばらくその状態で絶好調のまま乗っていたとします。エンジンの消耗?圧縮により点火タイミングが変化する事である日、突然不調になるという事は、ありえますでしょうか?

不調というのは冷間時のみ始動しづらい、徐々にキャブからの吹き返し症状が出てくるという事が判明しています

距離にしますと10年以上前にフルOHしてから約7,000~8,000km(途中で問題があり腰上OHは数年前に4,000kmでもしている)エンジンになります。冷間時のキックは昔と比べて柔らかくなっているのですが、圧縮は低下していないような気がしています。

点火時期を、いつもの状態よりも少し早めにすると吹き返しがない事も分かりました。

何十回と検証してみましたが始動直後に綺麗な三拍子が出る位置から少し三拍子が乱れる位置くらいになると吹き返しにならない事が分かりました。これまでは綺麗な三拍子が出るギリギリケッチンが来ないエンジンに影響が出ない位置だったのに変わっているような気がしています。

キャブからの吹き返しによる原因も単体パーツの問題ではなさそうだったので、最終的に疑う怪しい所とすれば、点火時期による変化しか考えられなかったため疑問に思いました。

よろしくお願いします。

スプリンガーサカザキ(90年代) 質問回答 2020年5月7日