ショベル プライマリーカバーからのリターンオイルの回収について
こんにちは。
バカな考えかもしれませんが、ショベルのプライマリーカバー→オイルポンプへの戻りラインの間にオイルキャッチタンクを設置して、汚れたオイルがタンクに戻らないようにできないか考えています。
プライマリーチェーンへのオイル供給量がそれほど多くないのであれば、それほど容量の大きなオイルキャッチタンクでなくともいけるのでは?と思っているのですが、プライマリーチェーンへのオイル供給量は大体どの程度かご存じでしたら教えていただけないでしょうか?
また、オイルキャッチタンクを設置することによる問題等あればご指摘いただけないでしょうか?
管理人がチェーン伸ばし切ってプライマリー内側から叩かれたのは連続で100キロ以上乗ったときでした。
そのまえはちまちま乗っていても問題なかったので、おそらく連続で乗るのがツボなのかもしれません。
最近、オイルとオイルポンプの開発で油圧と油温にことさら気を使ってショベルとかパンとかハーレーに乗る機会が多いんですが、当地だと渋滞なし、信号10個以内でで70キロぐらい平気で乗れるんですよ。
外気温25℃前後でこの環境だとエンジンオイル自体は60℃から70℃程度と本来の性能を発揮する温度に至らず、またヘッドもロッカーカバーなら手で触ってもあち!ってならない程度までしか温度が上がりません。まぁ多分オーバークールってやつに近いかも。
つまり似たような環境下だとプライマリーも温度が上がらず本来の環境では走っていないはずです。だから完全に温めるためにはやっぱり一気に走ったほうがいいのかなーと思います
セルのリングギヤが浸るぐらいにオイルを入れて・・・ってならやってますよ。
そこになんかつけるまではやってないですし、そこまで油面上げたくないってのが正直なところですか。
ただあまりの激しいオイル漏れに萎えてしまってやめましたが、ポンプで潤滑できる程度のオイルを入れてももれないようであればちょっと多めにオイル入れてみてはどうでしょ?
それでクラッチシェルの回転で自動でオイルをかいてくれれば問題ないですし、そもそもEVOと同じ事になるんでいいんじゃないかと。
ここで問題になるのはクラッチなんかよりオイル漏れです。
セル回りから結構派手でに漏れて実用に耐えなかった記憶があります。一応シールとかはついているんですが、どっちかって言うと外から雨とかが入らないように程度のシールっぽんですよね。
試しにリングギアが浸る程度入れて漏れるうようなら抜けばいいので、そんな感じでお試しください。
電源問題も解決しそうで気分良く走っていたら今度はプロトタイプ2号のポンプが壊れちゃいました・・・
まだ分解できていませんが、ギヤポンプのシャフトが空回りしてしまっているようです。油は想定されていないので仕方ないと思いますが、油用で小型のポンプって見つけられないんですよね・・・自分でコントロールできないポンプで悩むのも疲れたので、ポンプを使う案は断念しました。
次のお試しメニューとして油多めにしてトッピングに油かきをつける(赤丸のあたりなら干渉せず少量の油に浸る?)案を考えているのですが、何か気付きやアドバイスをいただけると幸いです。
これがダメならやっぱりサンダンスにしようかな・・・
ありがとうございます。
クラッチが滑るのかと思いましたが問題にならないのですね。
チューブですが、チューブポンプに付属のシリコンチューブを使っていました。ガソリンには弱いみたいですがオイルなら問題ないとの出所不明情報を見かけたのでトライしましたが、いつの間にかポンプとして機能しなくなっていました。チューブがオイルにやられたのか単にチューブポンプゆえの繰り返しの押し潰されに経年劣化したのかは不明ですが、いつの間にかオイルの供給が止まっていて気がつかずにプライマリーチェーンが焼けるのが一番困るので、プロトタイプ1号はボツとしました。
プロトタイプ2号の働きぶりはこちらをご覧ください。オイルが供給されていますがこのオイルはプライマリーケース内で循環しておりエンジンとは切り離されています。
構成ですが、プロトタイプ1号と全く変わらず、チューブポンプをアマゾンで千円台で売っている怪しいプラスチック製のモータ駆動ギヤポンプに変更しただけで、設置場所はミッションの下部スペースです。課題はやはりポンプの信頼性とバイクの振動にどこまで耐えられるかですね・・・
あれ?これに答えていませんでしたね
プライマリーケースを単独化(3本のホースの取り合いを閉止)してその中にミッションオイルを多めに入れる
これ。やったことあります。
チェーンが浸るぐらいのプライマリーオイルを入れてみるってやつですね。
おそらくこれが一番何でしょうが、当時の実験車両ではオイルが漏れまくって断念しました…
さすがに今までの実験の失敗とこれが重なって、俺の心は折れてプライマリー潤滑問題は見て見ぬふりを決め込んでいました。
クラッチの滑りは現在売っているクラッチプレートなら問題ないはずです。あれ、ほとんど湿式で使用するようなものを乾式で使っているようなもんです。
んでですねー、チューブの劣化。
いくらなんでも劣化が早すぎるので耐油ホースを使っていました?普通のホースじゃ流石に無理ですぜ・・・
と、思ったらギヤポンプ(一体どこにどんなものを使うんだ・・・)で試作2号のほうも楽しみなので、突き進んでください
もしかしてプライマリーのチェーンあたりから動力とるのか?とか固定は?とかそもそもギヤ式ポンプってハーレーのポンプぐらしか思いつかなかったりとか
なにが飛び出てくるのか楽しみにしています。
こんにちは
昔書き込んだチューブポンプ設置案ですが、公道に出る前に不具合が出てボツになりました。
しばらくするとチューブが劣化(硬化?)してポンプの役割を果たさなくなってしまいました。いつそうなるのか(なったのか)気がつくことも出来ないのでちょっとこの案は厳しそうです。
現在ギアポンプでプロトタイプ2号を作り実験中です。