フロントフォークオイルのブレンドの目安について
こんにちは。
ワコーズのカタログで以下の情報がありました。これによれば、FK-10(動粘度33.6)とFK-20(同53.4)を70:30で混ぜれば33.6×0.7+53.4×0.3=39.54(≒39.1)となってハーレーのType"E"(同39.1)相当の性状のフルードを作れる、と読めました。
ということは、YAMAHAのG10(同33.2)とG15(同47.4)を55:45で混ぜれば33.2×0.55+47.4×0.45=39.59(≒39.1)となり、動粘度の観点からは大体同じことができる(しかも経済的に!)、の理解でOKなのでしょうか?何か気づき点やアドバイスがあればお願いします。
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お?フォークオイルですね。えー、混ぜて硬さを変えるってのは正解です。めっちゃブレンドしてつかいます。
と、いうよりハーレー用とか使ったことが無いです。具体的にはかけませんが、このハーレーでこの装備なら大体この硬さって個人的にきまっております。
このため硬さ、ってか粘度の種類が数種類あるのでいちいちそんなの買って揃えてられない=ブレンドして適当な粘度のオイルを作ってしまえって感じです。
で、この粘度票を見て気が付いたとおもいますが、ハーレー用のオイルって異常に硬いと思いませんか?
車重のあるツーリングモデルとかならまだわかるんですが、スポーツスターみたいな比較的軽量なバイクにもかなり硬いオイルを使うんです。
これはセッティングとかサスがよく動く事を目的としたきちんとした修理を行うと、
硬すぎだろ!
となります。
そもそもアメリカででかい人が二人乗りでバンバン走れるように設計されたハーレーが日本の公道で体格が比較上小さい日本人が乗るに当たってはタイヤも含めて純正のはすべてが硬いのです。
セッティングというとみんなキャブだの燃料だの点火だのと言い出しますが、そのパワーを路面に伝える足回りも重要な項目です。
サスやタイヤなどをきっちりやっていくとバイクは見違えるように走るようになります。これは4速フレームでも同じです。
てなことで、フォークオイルはブレンドして使うもの。硬さはセッティング項目で純正のは個人的には硬すぎると思っています。
ハマると沼ですが、決まると普通のバイクになる悲しいフォークのセッティングを楽しんでくださいw
回答ありがとうございます。
ハーレーのは低くても32.1と他と比べてやけにが値が大きいのはそもそもフロントフォークに掛かる重量が大きく異なるということですね。
きっかりタイプEの39.1に合わせてブレンドしようかと思っていましたが、少し低めを初期値として、ちょっとずつ下げていって変化を楽しんでみようと思います。(鈍感なので違いが分かるか不安ですが・・・)