エンジンオイルのプライマリーからのリターン経路について、プライマリーインナーケース、プライマリーカバー
先ほどのクラッチハブライニングも含めて、ご存じの方々からするとなんでわかんないの?と思われるかもしれませんが、やっぱりわからないので質問させてください。
プライマリー周辺なのかおなじみのスプロケットシャフト(ギヤケースから出ているシャフト)周辺からなのかもしくは両方なのか、このあたりのオイル漏れを直そうと四苦八苦しているのですが、
タイトルにある通り、プライマリーからのリターン経路を見ていて、ハタと気づきました。
今現在、実車(FXEF80)についているプライマリーカバーには黄矢印の小部屋?に貫通するように上から3か所ぐらいドリルで穴が開けられていまして、たぶん年式違いのカバーだから前のオーナーか誰かがFXEFに合うように穴を開けたんだろう、ぐらいに思っていました。
本来(ノーマルパーツ)、どうなっているのだろうと思い、ネット販売されている新品パーツやヤフオク出品物を見ると
カバー側の小部屋には穴はなく、インナー側にもプライマリーにたまったエンジンオイルを吸い出している穴は一か所しかないようなのですが、
ガスケットもこの小部屋にオイルが流入するのを防ぐようなものしか売られていないようですし、、、
結局、オイルがどこを通ってこのカバー側の小部屋に流入しているのか不思議に思いました。
添付の写真は、ヤフオクで実働車外しのセットとして売られていたものを手に入れたプライマリーです。
8穴と9穴のニコイチですが、(写真の角度が悪くて写っていませんが)やはりカバーの小部屋には穴がありませんでした 。
インナーケース黄矢印の反対側にプライマリーリターンのためのオイルホースがつながって、
カバー側の黄矢印の小部屋からオイルを吸い出す、と思っているのですが、なにか勘違いしているのでしょうか?
(カバー)
(インナー)
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結局、オイルがどこを通ってこのカバー側の小部屋に流入しているのか不思議に思いました。
あれなんなんですかね、なんであんな構造にしたのかさっぱりわからんけど、リターン通路としては複雑ですよね。
おそらくドレンボルトの位置と、設計上すでにキックスタンドが標準(PANとかの頃はエンタースタンドが設計標準)で、左側に車体が傾いて止まっている前提だから左に傾いている時にちょっとでもオイルためとく場所が欲しかったのかなとか勝手に想像しています。
が、正直ただのオイル回収ラインであまり重要な場所じゃないのでそこまで突っ込んで調べたことがなかったりします。
なかなか機会が無いですが、今度しげしげ眺めてみるかー