ポイントの火がプラグに飛ばない
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
ポイント点火の火がプラグに飛ばなくなり色々、試してみたのですが改善の兆しが見えず質問させていただきます。
プラグに火が飛ばなくなった経緯ですが、走行中プラグが被り片肺状態で2kmほど走行した後、停止しプラグ交換をしたあとエンジンをかけようとしたらプラグに火が飛ばず、ポイントカバーをあけポイント接点を磨くも火が飛ばず。
バッテリー充電、コンデンサー、コイルを交換しても改善されずでした。
ポイントの接点が離れる時に全く火が飛んでないのはどこかでアースしているのでしょうか?
ちなみに写真の赤丸の部分を手で離すと赤丸の軸とプラグにバチッと火が飛びます。ポイント接点部分が離れても火が飛びません。この現象の原因がわからず四苦八苦しております。ご教授いただければ幸いです。
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あけましておめでとうございます!
今年もダラダラとやっていきたいと思います。
当地ではすでに寒いし、雪がちょいと降るわでバイク?ああ、小屋に閉まってるな…
状態で、この時期ここでバイク乗れるのは若者か何故か寒さにやたら強い猛者爺のみといった感じでございます。
んで、プラグに火が飛ばない問題。
ぱっと見た感じパンヘッド時代のデスビかな?この頃のをそもまま生かすとなると構造的に問題多いです。
まずポイントの電気の流れです。これはパンだろうが、ショベルであろうが2stジムニーであろうがみんないっしょです。
バッテリー(12DC)
↓
コイルの中にある一次コイル
↓
ポイント→コンデンサー→ボディアース
↓
ポイントが閉じている間はボディアース
と、ちょいと簡略的な説明で申し訳ないんですが、こんな風に電気が流れています。
この最後の『ポイントが閉じている間はボディアース』ってのが非常に大事でして、ここがダメ、すなわち他に電気が流れちゃうとコイルは火花を飛ばすことができません。
これを前提にポイントの電気の流れを要約すると、
ポイントはポイント接点とコンデンサー以外は全部絶縁されている
となります。
それを前提に写真を見ると、見るからにポイントの軸部分が怪しいかなと。
古いものなのか古い風のものなのかはちょっとわかりませんが、デスビから生えているポイントの・・・軸?部分で多分アースが落ちて接点まで通電しないのが火花が飛ばない原因じゃないかな?
つか、その部分は超トラブルメーカーなので、まずはそのへんをテスター片手にチェック!
ダメなら適当に絶縁子(細かいことを言わなければポイントごときのAC12Vなら新聞紙でも防げる)かますか、もっと近代的な構造のデスビ専用ポイントに変更!
他にはそもそもコイルに電気来てなかった!とかは考えるのはやめとこう