スチール板、フリクションプレートの状態
一部スチール板にフリクションプレート(ケブラー)から削られたレコード盤のような筋がつくようになりました。クラッチシェル側にも筋がついています。
布巾で拭けば取れるのですが、数十km以内走行しただけ不着する事が確認できました。
↑左上~上側のみ筋が濃いのですが、右~左下が薄いのは拭き取って撮影した後のためです。
筋は円盤状に均一についています。
やけに1,2枚だけフリクションプレートの色が変色して画像の状態になっています。
こちらも筋を拭き取った後です。
フリクションプレート単体でみますと溝がありそうなのですが、
こうなったら全交換した方が良いでしょうか?
貧乏性なので、もったいなくなかなか交換に踏み込めないのですが、
よろしくお願いいたします。
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クラッチのスプリングはまぁなんていうか…適当にテンションあればいいと思います。
セット長(実際に取り付けて使う時の長さ。クラッチを切っていない時)は25.4ミリが後期ショベルの指定値です。21ミリだと…縮めすぎだと思います。
アジャストスクリューは当たり面が平らなら大丈夫だと思います。プッシュロッド側の形状もありますが、どーもベアリング入のやつは斜めに動くことが多いので避けるようになっちゃいました。
あとはベルトですね。
4SPの場合だとミッションを動かして調整します。
これ、簡単かどうかって問題ですがどうしょ?特殊工具はいらないけど、ミッションを停めているネジを楽々回せるかどうかですねー
ちゃんとした工具がアレばそれほど面倒じゃないと思いますが、慣れないと苦労するかもしれません。
オープンベルトの場合クラッチの調整は結構シビアです。
ノーマルのチェーンなら適当にやってても切れるんですけどね。とにかく一つづつ潰していくしかありません。
この辺をすぐに調整完了とするのはまさにノウハウと経験がものを言います。自分でやるとなると結構なトライ・アンド・エラーを繰り返すことになると思います。
頑張ってやってみてください!