スチール板、フリクションプレートの状態
一部スチール板にフリクションプレート(ケブラー)から削られたレコード盤のような筋がつくようになりました。クラッチシェル側にも筋がついています。
布巾で拭けば取れるのですが、数十km以内走行しただけ不着する事が確認できました。
↑左上~上側のみ筋が濃いのですが、右~左下が薄いのは拭き取って撮影した後のためです。
筋は円盤状に均一についています。
やけに1,2枚だけフリクションプレートの色が変色して画像の状態になっています。
こちらも筋を拭き取った後です。
フリクションプレート単体でみますと溝がありそうなのですが、
こうなったら全交換した方が良いでしょうか?
貧乏性なので、もったいなくなかなか交換に踏み込めないのですが、
よろしくお願いいたします。
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Aですねー
レバー周りの足を乗せる場所だったり、座るポジションやハンドルなんかの都合で変わりますが、全体的にさっさとつながるほうが好みです。
ただ、乗りづらいポジションのバイクの場合はレバー後半につながったほうが乗りやすいのもわかります。
つながるまでの時間が結構あるんで、なんていうか構える時間ってか準備する時間があるイメージですね。
ステムベアリングの寿命…
コレといって意識して統計ってか時期を見てた事無いんでなんとも言えないんですが、う~~~ん、短い場合だと2年程度、長くても5年程度かなと思います。
あそこ、たしかに使用環境的には過酷ですし思ったより寿命が短いような気がする。コレについては他のバイクやさんの意見も聞いてみたいところです。
んで、フォークによる寿命ですがこれはあんまりないかな。
ただし初期エボリンガーや純正サイドカーのレイクツリーなど割と無理やり付ける系のステムがある車両は極端に寿命が短いです。1年とかでダメになることもザラだったような気がします。
しかし土間で押しているところで感じるってのは相当です(笑)
交換したほうがいいですよ。確かにそのまま乗っていても更なるトラブルにつながる事はまれですが、交換すると多分バイクが新車になったんじゃないかって思うほど激変します。
工賃とか高いかもしれませんが、その価値は十分ありますよ。
検討してみてくだい。
とかいって自分の車のマフラーが真っ二つに折れても溶接して無理矢理乗っている俺にとやかくいう資格は無いような気もしますが(笑)
昨日、しかも昼間に突然足の指が痛くなり、医者にいったら痛風と診断された管理人でございますw
えーっと、
1)仮にステムベアリングを、このまま修理せずに乗り続けたとしたら
フロントフォークが取れるは無いです。ものすごい最悪ケースでベアリングが内部で破損してハンドルがロックするってのが原理的にはありえますが、今までで経験は無いです。恐らく今の状態が最悪の状態に近いんじゃないかと思います。
2)ノンロッカーのフットクラッチの繋がり具合に関係
これは完全に好みだと思ってください。機械としてみればレバー操作で完全に切れると切れないができ、且つ各部に負担がかからないってのが重要ですので、その範囲であればどんな状態でもOKです。
ギヤ抜け、というよりギヤが入らないって感じなんでしょうか?
これだと色々原因があります。
まずクラッチの切れですね。停車時にNから1に入りづらい場合はクラッチが切れすぎていてミッションが全く動いていなくシフターギヤどシフタードックが噛み合わない症状でギヤが入らない場合。
この場合は、一瞬クラッチをつないでミッションを回しギヤを入れます。決してクラッチを切れない状態に調整してはダメです。クラッチがミッションが入らないほど切れるってのは非常に良いことですから。
次に外部のロッド等でミッションのシフター(ラチェット部分)の動きが足りない、もしくは方向が違う場合。
要はシフターがしっかり動かしきれていないケースです。
コレもポリスジョッキーの場合はありえます。取り付け位置とかそのへんが悪さして、レバーのストロークは十分なんだけど、角度が悪くて最後の最後に上に引っ張ったり下に引っ張ったりと、本来であれば横に引っ張るべきが別の角度になっていて、操作の渋さとストローク不足になっているケース。
で、最後に管理人的にはコレが怪しいと思っているんですが、
ミッションの中身の調整です。もっと厳密にいうとカウンターシャフトブッシュ摩耗によってカンターシャフトエンドプレイが増えてしまい1速と2速のシフターギヤセンターがずれた
コレです。じつはコレめちゃくちゃ多いトラブルです。ミッション10台バラせば8台はコレです。
症状としては現在のスプリンガーさんの症状とドンピシャです。直すとなるとミッション分解なんで、大事なんですがどーもコレっぽい。
あーなるほど
滑るっているんじゃなくてギヤ抜けってやつですね。コレもクラッチの切れ具合に割と依存します。
手放しが安定しないのもステムが逝っている場合の特徴です。
本来であればステムが微妙に動いてバランスを取るんですが、ソレができないためにプルプルがどんどん増えていく感じです。
でも確かになれてしまうとすべてちゃんと乗れるようになっちゃうから恐ろしい。
ステムはどのバイクもなりますが、ギヤも多分コツさせつかめば苦もなく乗れるようになってしまいます。
ここがハーレーのタフな場所です。壊れていても動くし慣れでカバーできる。エンジンも同様、壊れても動く。
バイク屋的にはさっさと動かなくなれば修理しやすくていいんですけどね。
ともあれちょっとずつ様子を見てやったほうがいいです
まず2速だけ滑るってのはちょっとありえないと思います。滑るのであればそらもうありとあらゆるギヤで滑ります。試しに3速ぐらいで思いっきり加速してみてください。恐らく滑ると思います。
また、フリクションプレートの位置で症状が出るとのことですが、構造的にコレもちょっと考えづらいかなぁ。根本的に何かがおかしい…
ギヤも1速から2速が入りづらい、3速から2速は平気となると中のシフター部分、ひいてはカウンターシャフトのエンドクリアランスが怪しいとか考えちゃいます。
フロントのステムベアリングですが、これをクイックで修理するのは…無理かな。結構時間の掛かる作業になります。
また、ここが逝っているとバイクとしての本来の走行性能が出ず危険でもあります。
ただじわじわ逝くところなんで長く乗っていると気が付かない事が多いです。知らず知らずの間にオーナーがステムが逝っている場合の乗り方をしてしまっているんです。
そのバイクに慣れていない人(バイク屋さんとかですね)であれば酷く消耗している場合であればバイクを押しただけでも気が付きます。
ステムベアリングが逝っていると…
- 著しい直進安定性の低下
- コーナーでのライントレースが難しくなる
- ブレーキング時の安定性の低下
- 乗っていると疲れる(ステムが外乱の影響を自己修正しないため押さえつけて走る必要があるため)
等々色々な弊害が出ますので、気持ちよく乗るためには直したほうが吉です。管理人の場合はココが壊れているバイクはちょっと乗りたくないぐらい気になる部分です。
スプロケ部分からの音ですが
- チェーンのかた伸び
- チェーンラインの不具合。Rタイヤが真っ直ぐじゃ無い、ミッションが真っ直ぐじゃない、そもそもチェーンラインが出ていない
- スプロケットナットの緩み
- ホイールベアリングの寿命
- ホイールべリングのエンドプレイの調整不良
この辺が考えられます。
いずれにしても車体回りがそろそろ重整備の時期なのかもしれません。
見ていないのでなんとも言えないですが、総合的に考えると長く乗るのであれば車体周りの重整備時期です。
これ、総合的に判断できるバイク屋さんに見てもらったほうがいいかもしれません。
ここまで来たら何とかクラッチハブナットを外したほうが早いかもしれません。
逆ネジってだけでサイズはそれほどかわったもんじゃないし、ギヤいれて前後のブレーキをタイラップとか適当なので縛ってえいや!でとっちゃうとか…
そーです。
多分写真のように空洞になっているんですが、その硬くて木ネジが刺さらなく、シルバーに見えるところはすべてシールです。
シールってゴムでモールドされていますが、基本的に金属の塊なんです。それで強度を出して圧入が可能になっているんですね。
他のシールもほぼすべて同様の作りをしているので、木ネジを刺すにしても下穴はほぼ必須です。
んで、乱暴な方法なんですが金属に下穴なしで刺さるドリルねじとかドリルビスなるものがあります。
これは木ねじのように尖ったネジではなくて、ネジの先端がドリル形状になっているものです。ちょっと検索するとどんなものか出てくると思います。
こいつなら刺さるはずですが、そもそもドリルビットど同様の形態をしているため、手じゃきついかなと思います。
ともあれシールをそこまでやっつけたとなると交換が必須です。そのへんのホームセンターとかでも売っているんで試してみる価値アリです
アジャストスクリューについてはネジ部分が傷んだり、プッシュロットと当たる部分が凹んだり変なことになっていなければ大丈夫です。でも割となんてんだろ、曲がったりとなにか起こるんで結構頻繁に変えるイメージがあります。
てか沢山転がっていたので、面倒ならバンバン交換しちゃっいますw
バネも基本的には滑らなければそのまま使い続けても問題ないと考えています。
んでですね、アジャストスクリューやスプリングなんですが、これがまた製品誤差がでかい部品なんですよ。
両方とも重要部品ではないので、現在入手できるものは両方ともほとんどmede in Taiwanで製造に力が入っているビシっとしてものは無いと思います。
その昔はBarnettがしっかりとしていて各年式にあったものをつくっていたんですが、現在では見ることができなくなりました。販路がないのか、売ってないのかはちょっと調べていないのですが、10年以上見ていないからつくるのやめちゃったのかなと思います。
バネは適当に縮めてつかうんで、大丈夫ですがアジャストスクリューなんて真っ直ぐを探すのに何本も測ったりりしてましたからねぇ…今はそんな事するぐらいならさっさと交換して当たるのを祈りますが。
ばね、スクリュー共に現在ではまともなものの入手が難しい=それだけ製品誤差が大きいので、多少の長さの違いはつきものだと思ってください。
また、上記理由により交換については使える間は使うが吉です。次に買うものがまともなものが来るとは限らないので…
書いてて俺相当社外品に恨みがあるなw