イグニッションキーONでバッテリー容量を消耗してしまうトラブルはありますか?
イグニッションキーの故障トラブルとして電源がつかなくなるといった事はあると思うのですが、電源をONにした後に数秒~数分経過しただけで、バッテリー容量がすぐ消耗してしまうようなトラブル経験はないですか?
イグニッションキーに限定せずとも他のパーツが悪さをしていて、すぐにバッテリーの容量がなくなった等のトラブル経験があればお願いします。
よろしくおねがいします。
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まずバッテリーが一気に異常消耗するってことはないです。ポイントやダイナSで電装系が極端に少ないカスタム車の場合イグニッションONでバッテリーが消耗するのは実はコイルぐらいです。
ただこのコイルもダイナSの場合は常に電気が流れていた(うろ覚え)と思いますがが、ポイントの場合はポイントの接点が離れている場合は電気も流れずこうなると実質イグニッションキーがOFFのときと変わりません。
また、電気が流れていたとしても数分後にはコイルが異常加熱して天津甘栗のような香りが漂い、外部にコイルが逝ってしまいますのでずっとONにしておくのは無理って感じですね。
で、火花が飛んでればだいたいかかります。火花が飛んでいても点火が原因でかからない要因は…
- 著しく点火のテイミングがずれている
- 火花が飛んでいるように見せかけて実はリヤとかフロントどっちかが飛んでいない
- 連続して飛んでいない
多分こんなところかと思います。1は言わずともって感じで、2についてはポイントギャップが前後で違う場合によくあるあります。またダイナSでも真ん中の磁石不良でこんなことがあります。
3は大体電気不足です。不安手あれば簡易的にブースターケーブルとかで他のバイク、車から電気をもらってかければすぐわかるはずです。
この辺が確認できて間違いないなら次は圧縮と燃料です。
良い圧縮、良い点火、良い燃料が揃っていれば絶好調になるはずです。もしエンジンがかからないとなればこのどれか、もしくは複数が駄目なのです。判断がつかない場合は大丈夫の先入観を捨てて一つ一つ潰して行きましょう!
バイクやの悪い癖で面倒に考えそうになるのでこれぐらいにしておきます