まず、ショベルの1340の場合は現在売っているピストンは0.04"が最高になります。1200の場合は0.08"となりますが、両方とも極限までのオーバーサイズはめちゃくちゃシリンダーが薄くなるので、そこまでのオーバーサイズを入れるのは正直オススメしません。

てことで、ある程度使い倒したシリンダーは交換することになります。

たとえでっかいピストンを入れても、シリンダーを変えてもそれほどってか全く乗り味はかわらないかなぁ。

変わるようであれば試乗とかで、

あ、これ、1340の0.02"オーバーだな

とかなると思うんですが、そんなの感じた事ありません。

てなわけで安心して？乗り倒してください。その上でまっさらなナイスシリンダーに交換してリセットする。

こんな事ができるのは鋳鉄シリンダーを持っているショベル以前のハーレーの特権です。

ただし！今時期は暑さできつい時期です。バイクに乗るのは25度以下を目安にしてください

ありがとうございます。乗り味に影響はないんですね～

管理人さん、どうもドラッグ辺りで1340ccの.050があるみたいです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j639789531

ネオファクトリーでは取り扱いは終了してました。

以前に自分の車両もOHしてもらった時にピストンに.050と書かれてありました。

上記の商品ページを見ますと以下の内容が書かれていました。

圧縮比8.5:1　ハイコンプ仕様
3-7/16”ボア

この意味が全然理解出来ていないのですが、これは0.50がハイコンプ仕様という意味になりますか？

1200cc用には0.60なんてのを見つけました。https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g400116670

どちらにしてもオススメはしないのですね。

それで気になっていた事なのですが、自分の車両は他の車輌よりもキックが物凄く重かった時代があったのですが、ピストンサイズが「.050」が入っていた事でキックが重かったという事は関係してきますか？

よろしくおねがいします。

圧縮比8.5:1　ハイコンプ仕様
3-7/16”ボア

これですが、ノーマルの1340FLH仕様って感じです。

3-7/16"・・・これが1340のノーマルピストンのサイズ。
圧縮比8.5:1・・・これはFLHの標準圧縮です。

んで、ピストンのサイズでキックの重さが変わるってこともまずないと思います。組み方に全く問題なくフリクションも同じと過程し、0.05"=1.27mmもボアがでかくなっており、且つヘッド自体はいじっていないため圧縮比そのものは高くなっていると思えますが、かと言ってこれを意識できるか？は結構疑問です。

圧縮高ければキックも重くなりますが、結構わからないもんなんですよ。てことで、ピストンのオーバーサイズ程度ではキックはの重さは変わらないってことになります。

オーバーサイズピストンですが、1200は0.08"、1340は0.04"までが確か純正が準備していたサイズです。

これ以上のサイズ、たしか1200では過去に0.1"オーバーなんてのがあったような気もしますが、正直つかえたもんじゃ無いです。

てのはですね、シリンダーの薄さがにも限度があるのです。個人的には1340ならギリギリ頑張って0.03"、1200なら0.05"とか6ってとこでしょうか？

これぐらいまでシリンダー掘るとめっちゃくちゃシリンダーが薄くなり強度がガクッと落ちてきます。下手するとそこにシワが（目には見えませんが）入るレベルです。

過去でこれで痛い目に合っていますので、あまりでかいピストンは使いたくないって感じです。