クラッチの切れについて
こんばんは。クラッチハブについての質問ではお世話になりました。無事に交換できました。旧ハブは手では外れずプーラーで外れました。しっかりと付いていたっぽいです。
また、ハブナット付け根からのミッションオイル漏れですが、旧ハブナットと新しく買いそろえた新ハブナットと比べたところ、旧ハブナットは、仮付け状態でカタカタとガタがありました。新ハブナットでは、仮付けでもガタはなかったです。まだ、200キロ程しか乗ってないため漏れはありませんが、このガタがあったために、ネジ部を伝ってきたと考えることはできますか?
これで止まってくれたら良いのですが。
クラッチの切れについてなのですが、ハブ交換をするまでは、クラッチ板が綺麗ならクラッチを切ったらハブがピタッって止まり、ローに入れた際にカチッっとかカタンって感じでソフトに入っていたのですが、新しいハブにしたら、まったく止まらずにガチャンと入るようになりました。
バイクがゆっくり前進していくことはなく、入れたらハブはピタッって止まりますが、トップまでのシフトアップ、ダウンも気持ち良くありません。(クラッチ板がオイルで汚れている時ほどではないんですが)
新しいハブに換えたらなんで、ハブに原因があると思いましたが、どんなことが考えられますか?
クラッチ板やスチールプレートは切ったら離れてるようではあるのですが。また、プライマリーカバーは外してあるのですが、音は何もしてなく、目視では振れなどなさそうです。
同じようにベルトドライブ、3スタッドハブ、フットクラッチの友人に聞いたら、友人は今までクラッチ切ってハブが止まったことはない、ガチャンって入るのは普通と言ってました。そうなのでしょうか?
自分のは違ったから、またソフトにカタンと入るようにならないかと思いまして。
よろしくお願いします。
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取りえずナットからの漏れは見られなくなったようで良かったです。
ここについては実はあまり経験がなく、昔ここから漏れるなんて現象はまったくなかったため、経験が少ないってのが実情です。
ただ、ナット(ハブやクラッチプレート、アジャスターロック等)関係はめちゃくちゃ品質が低いものが混ざります。この辺は現状eastern一択なのでもうちょっとがんがってほしいものです。
実はアメリカにはもう一社この手の細かい部品を作っている超優秀な企業があります。そこの部品が欲しくて、直接連絡したことがあるのですが返信は・・・
HAHAHA!
私達はeasternと一緒に仕事をしているんだ。もし私達の部品が欲しかったらeasternから買ってくれ!ありがとう!
などという返信が来て肩を落としました。買えねーから連絡したんだっての!
話がそれた。
クラッチの切れですね。確かに現状あまり切れがよろしくないといったところでしょうか?
ハブが完全にピタッと止まるのは理想ですが、流石にそこまでは切れてなくても良いかなと。そこまで行くと1速にはいらない事があるので、ハブを靴のそこでちょっと抑えると回るのが止まる程度の切れが一番かな。
で、切れなくなった理由ですが、ハブを新品にしたことで
- フリクションプレートの動きがわかるなった
- クラッチハブベアリングがまだしぶい
以上です。1のフリクションプレートはハブスタッドに刺さっていますが、ここが新品で表面の仕上げの影響でフリクションがグリップしてイマイチ動かない。
2もハブベアングがまだきつくてクラッチは切れているのにベアリングが渋くて、結果ハブとシェルが一緒に回ってしまう。
この辺が原因なら面倒なら慣らし運転だと思ってそのまま乗ってみましょう。そのうち良くなるかもしれません。
んで、もう一つは当たり前かもしれませんが調整不良。
一度バラシて部品が一部新品になっている以上以前と同じ調整とはいきません。クラッチを切った時にクラッチスプリングプレートが斜めに動くってのが一番4速クラッチで切れなくなる原因です。
この辺を確認して斜めに動いているようなら再調整や、再加工となります。
参考にしてください。