冷間時の始動において空キックを沢山すると掛かりやすくなる車両
冷間時の始動においてのみ明らかに空キックの回数を多く増やすと掛かりやすくなる車両と言いますのは、点火系・燃料系が正常(と仮定した場合、エンジンの圧縮低下だけの問題になりますでしょうか?他に、どんな事が原因として考えられますでしょうか?
通常が2~3回の空キックだとしたら7回~10回の約2倍キックすると掛かりが良くなる状態と思って頂ければ大丈夫です。暖気後は空キック不要で、すぐに掛かる正常な状態。
他に、どんな事が原因として考えられますでしょうか?
よろしくお願いします。
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経験上、冷間時の圧縮不良って感じになりますが書きながら他の原因も考えていきます。
まず空キックですが、イグニッションをOFFにしてアクセル全開を基本にします。目的はキャブからガンガン空気を吸うことです。
これによってものすごく単純は話ですが、燃焼室内にある燃焼に有害なものを排出して燃焼に必要な酸素を空気と一緒に大量に取り込むってことが起きると。当然空気をシリンダー内に吸えるだけ吸うもんだから、圧縮が下がったエンジンの始動にも効果あり。
これが空キックの基本原理です。んで、ん~~~…ごみとかはないし、ん~~
やっぱり根本的原因として圧縮不良が有りきで、他になにか思いついたとしてもそれは圧縮不良の原因であったりします。
てことで、通常より空キックの回数が多いほうが始動性が上がるのは圧縮不良ってことでいいと思います。
ただしここで空気と一緒に大量のガソリンが必要となるとキャブとかも疑わしくなってきます。