スチール板、フリクションプレートの状態
一部スチール板にフリクションプレート(ケブラー)から削られたレコード盤のような筋がつくようになりました。クラッチシェル側にも筋がついています。
布巾で拭けば取れるのですが、数十km以内走行しただけ不着する事が確認できました。
↑左上~上側のみ筋が濃いのですが、右~左下が薄いのは拭き取って撮影した後のためです。
筋は円盤状に均一についています。
やけに1,2枚だけフリクションプレートの色が変色して画像の状態になっています。
こちらも筋を拭き取った後です。
フリクションプレート単体でみますと溝がありそうなのですが、
こうなったら全交換した方が良いでしょうか?
貧乏性なので、もったいなくなかなか交換に踏み込めないのですが、
よろしくお願いいたします。
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カスがポロポロ落ちるはすごい!いい加減交換してもいいかもです。そろそろ許してやりましょう。
後、スプリングですが厳密に言えばまたテンションだのなんだのになりますが、考え方はやっぱりその他の部品と一緒です。使えるとこまで使ってみよう!でいいかも。
ただしあんまりサビが進行すると折れたりなんだりとトラブルが考えられるので、もし変形するレベル(表面がサビでポロポロ落ちて歪な形になるレベル)であればさっさと交換するほうが吉です。
そうじゃなければ…そうですね、適当に油でも塗っとけばとりあえず大丈夫だと思います。でもあんまりやらないです。サビ防止程度でなんか塗ってもいいんじゃね?ぐらいです。10本あれば1本2本出先で折れても大丈夫!あと折れたのは見たこと無いかも。
アジャストスクリューはプッシュロッドに当たる一番奥の面ってんですかね、これが需要です。当たりが悪いとか欠けてる、斜めに削れてるなどの目で見てわかる異常があれば交換するべきです。
これがまた以外とシビアな部品で、割と露骨にクラッチの動作に影響します。
社外品では先端にボールがはいっているもの、平らなもの、尖ってたりなんかだめそうだったりといろいろありますんで、選択には注意が必要になります。実はクラッチで一番消耗して交換が必要な部品かもしれません。
こんな感じです。