スチール板、フリクションプレートの状態
一部スチール板にフリクションプレート(ケブラー)から削られたレコード盤のような筋がつくようになりました。クラッチシェル側にも筋がついています。
布巾で拭けば取れるのですが、数十km以内走行しただけ不着する事が確認できました。
↑左上~上側のみ筋が濃いのですが、右~左下が薄いのは拭き取って撮影した後のためです。
筋は円盤状に均一についています。
やけに1,2枚だけフリクションプレートの色が変色して画像の状態になっています。
こちらも筋を拭き取った後です。
フリクションプレート単体でみますと溝がありそうなのですが、
こうなったら全交換した方が良いでしょうか?
貧乏性なので、もったいなくなかなか交換に踏み込めないのですが、
よろしくお願いいたします。
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キックが重くなるのは多分ベルトです…
エンジン内のフリクション増大によってキックが重くなるようだと多分焼付きの原因になるレベルなんで、ありえないと思います。
渋くなるのは大体プライマリーかミッション関係ですよ。
オープンベルトの場合思いっきりクラッチの切れとかにも関係するので要注意です。
あとはそうですねー
結構メンテナンスしてもいい頃かもしれないんで、気がついた部分の部品を交換していくのはいいことだと思いますよ!
そろそろ涼しくなってきましたし整備するにはいい時期かもしれません。
ありがとうございます。関係してくるんですね。
改めてベルトの動画を見やすく撮影しなおしてみたのですが、これでも張っている感じになりますか?
今日は曇りで涼しかったのですが、10km走行した時のベルトの張り具合です。
https://15.gigafile.nu/0902-d96031efd58592fe171cf4047b0376ec3
https://15.gigafile.nu/0902-c703676c9cf807f8918e9ed269b64e1b1
https://15.gigafile.nu/0902-b0a4abee7a0093fe567d1b0495fb343f1
よろしくお願いいたします。
みました
やっぱり張りすぎですねー。個人的にはパンパン状態だと思います。
コレぐらい張っているとフリクションがでかくてミッションを結構引っ張っているはずです。
冷えている時にもう一度みてください。その時の張り具合が温まっているときの適正ぐらいだと思います。
ともかく緩めたほうがいいですよ。すぐに支障がでるってことは無いですが、あんまりいい状態でもありません。
やっぱり張りすぎなんですね~。
今までこの状態で、ず~っと乗ってました(汗)
昨日の涼しい気温、湿度で、あの感じだったので少し前の真夏なんて、もっとパンパンだったと思います。
貴重なアドバイスありがとうございます。大変助かりました。
何度もすみません、ハブナットシールの木ネジを入れる方法なのですが、
電動ドライバーなどを使わないとだめですか?(家具を組み立てるミニ電動ドライバーでも大丈夫ですか?)
試しにトライしてみたのですが、普通のドライバーとトンカチではシール部分が硬すぎて木ネジが入りませんでした。
自分の素人イメージでは普通のシールのような感覚で簡単に木ネジが入ると思ったのですが、ミニ電動ドライバーなどでいれなければいけないですか?コツとしては少しだけ入れれば良い感じですか?
よろしくお願いいたします。
シール関係はゴムのようにみえますが、大体中に鉄が入っていて固いです。
入れるのであれば基本は手ですが、ドリルがあるなら小さい下穴を開けてしまうのがいいと思います。1mmぐらいかな?
ともかく木ネジ入れるのも大変なんですよ。4spのメインドライブギヤのシールもネジ入れて取るときありますがなかなかうまく行かないもんです。
取り敢えずやるんであれば下穴開けたほうがいいと思いますよ
色々と本当にありがとうございます。
木ネジを入れるのも大変なんですね。素人考えで簡単に入るイメージをしていたのですが、ちょっと私の考えが甘すぎですね。すみません。
ベルト張りの件もありますので、一度ショップへお願いしようと思っています。
その前にシェル内のオイル漏れの原因をもう少し実験してみようと思っていて、1つだけ気になった事があります。
ミッションのメインシャフトシールからのオイル漏れを起こした場合、
赤矢印の部分も濡れてきますでしょうか?(ここからシェル内に入ってくるということですか?)
確認してみますと赤矢印部分にはオイルは付着していなかったです。
ただ、青矢印のスプロケットとチェーンのローラー部分には薄っすらオイルが付着していました。チェーンのOリング部分にはグリスみたいのが付着しています。チェーンカバーにはグリスしか跳ねていないようです。
最後に何度もお願いして申し訳ないのですが、冷間時のベルトの張り具合を撮影してみたのですが、ご覧になっていただくことは可能でしょうか?
https://20.gigafile.nu/0903-c94425772077195f2965566e9acbe8d17
暖気後は、このくらいの張り具合がベストということですか?
これよりも、さらにベルトを緩めるべきでしょうか?(暖気後)
よろしくお願いいたします。
赤い矢印、青い矢印共にミッションのメインドライブギヤ関係からのオイル漏れがあった場合濡れる場所ですね。
クラッチハブナットからの漏れのみであればそこはほとんど濡れないはずです。メインドライブギヤとメインシャフトか、メインドライブギヤとミッションケースかはなかなか判断が難しいところです。
ベルトは…温感時でももうちょっとゆるくてもいいかな―ぐらいですね。でも張ってみてソレぐらいならまぁいいか!ってぐらいの緩みです。
大体温まった時にこれぐらいの張りを目指すべきだと思います。
早速ありがとうございます。
ベルトは了解しました!
暖気後に、これよりも少し緩いくらいでも良いという事ですね。
目安だけでも分かるととても勉強になるので、本当に助かりました。
クラッチハブナットからの漏れのみであればそこはほとんど濡れないはずです。メインドライブギヤとメインシャフトか、メインドライブギヤとミッションケースかはなかなか判断が難しいところです。
ミッションのオイル漏れについては、
理解不足のために何度もお聞きして申し訳ございません。
>そこはほとんど漏れない
という部分は
クラッチハブナットシールからの漏れのみであれば、
青矢印、赤矢印、両方からの漏れがないという事ですか?
そして、現状は赤矢印は漏れておらず、
青矢印から漏れているという事なので、
メインドライブギヤとメインシャフトか、メインドライブギヤとミッションケース
メインドライブギヤからミッションオイル漏れを起こしているという理解で正しいしょうか?
メインドライブギヤのミッションオイル漏れ
と
クラッチハブナットシールの漏れが関係しているのかどうかを分かっていないです。
↑クラッチハブナットシールからの漏れはキックからのミッションオイルがシャフトの穴を通ることで漏れているということですか?良くあるメインドライブギヤからのミッションオイル漏れとは別物の理解であっていますか?
何が知りたいかと言いますと、
現在の状態はミッションオイル漏れ(メインドライブギヤ)は起こしている状態。
但し、ミッションオイル漏れは青矢印(スプロケ)までだけに留まっていて赤矢印まで影響がないのでメインドライブからミッションオイル漏れを起こしている状態でも以前からクラッチシェル内がオイルだらけになるのはミッションオイルの影響ではなくて、
恐らくはフリクションプレートのエンジンオイルの吸い込みが関係しているという事で合っていますか?
クラッチハブナットシールはドライブギヤからのミッションオイル漏れとは関係ないたく、管理人さんのアドバイス通りシェル内がベタベタになる程、漏れないため。
メインドライブギヤからのミッション漏れが現状より、さらに酷くなってくると赤矢印を通ってシェル内へ入り込んでくる仕組みですか?現状は赤矢印に影響がないのでシェル内にはミッションオイルは入っておらず、ハブナットシールが滲んでいるのは、キック側からシャフトを通って入ってきたミッションオイルが原因。但し、ハブナットシールからはシェル内を汚すほどのオイルが漏れるわけがない事から、フリクションプレートに染み込んだエンジンオイルがシェル内の悪さ(推測)をしている。この理解で正しいでしょうか?
正しければ、赤矢印にミッションオイルが滲んでシェル内を汚すようになったら、
メインドライブスペーサーの対策をした方が良い。これで合っていますか?
何度も付き合わせてしまい申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。
すいません。ちょっと説明不足でした。
ちょっと切り分けます。
まずクラッチハブナットからの漏れです。
これはクラッチハウジング内にあるため、当然クラッチハブ内にオイルが先行して出てきます。しかし構造上それほど派手に漏れることは無く、漏れたとしても被害範囲(でいいのかな?)は割とクラッチ内部に収まることが多いです。
で、次に出てくるのはミッションケースとメインドライブギヤ間のでかいシールです。メインドライブギヤってのはスプロケットがついているギヤですね。
ここはシールの裏側までオイルがひたひたに入っているので、ダメなら割とダラダラと出てきます。場所はスプロケットの裏になります。
んでもう一丁、メインドライブギヤとメインシャフトの間のシールがあります。青い矢印のスプロケナットの真ん中にあって、変な言い方ですがスプロケの表側になります。
この2つからのオイル漏れは量も多く、スプロケにくっつきやすいので漏れる量によってはバンバン飛び散ります。
んで、ここから漏れたやつが伝ってクラッチバスケットの中に入ることはまずありません。てのはクラッチ内部に入る前に下に滴って落ちちゃう事が大半なんですよ。
で、逝き過ぎると一日停めておくとミッションの下の地面にオイル溜まりができたりします。
ちなみにクラッチハブナット部分は構造上サイドスタンドで停車している場合はまずオイルが出てくることはありません。出てきたとしてもメインシャフト内部に溜まっているオイルが少量出てくる程度で、それ以上のオイルが出てくると無いのです。
てことで、青い矢印部分がぬれている場合は十中八九メインドライブギヤ周りからの漏れ、赤い矢印の場合も同様、
クラッチハブナットからのもれはほぼ100%クラッチバスケット内だけが被害にあう。
こんなところです。
いつも的確で分かりやすい説明ありがとうございます。
管理人さんの分かりやすい説明のお陰様で
ミッションオイル漏れ構造を良く理解する事が出来ました。
さらに勉強になって、とても理解が深まりました。
本当にありがとうございました。
最後に1つだけお聞きしたいのですが、
これはクラッチハウジング内にあるため、当然クラッチハブ内にオイルが先行して出てきます。しかし構造上それほど派手に漏れることは無く、漏れたとしても被害範囲(でいいのかな?)は割とクラッチ内部に収まることが多いです。
例えば、フリクションプレート、スチールプレートを全て取り外した状態でクラッチシェル内を確認して円形状にミッションオイルが残ってしまうという事は管理人さんのこれまでの経験ではクラッチハブナットシールからの漏れ経由ではないですか?
↓こんな感じになってました。
最初の数キロ走行するとスチールプレートの切り抜き部分経由でポツンポツンとオレンジの部分にオイルが漏れています。
さらに10km走行する頃には円形状にグリーンとオレンジの箇所がオイルが漏れている箇所です。クラッチを切った時にリリーシングディスク経由で流れてくるのか?シェルの外側も円形上(オレンジ)にオイルが出ていました。
フリクションプレート単体で見る限りではオイルが全然付着しておらず、スチールプレートのみにオイルが沢山吸収しているような感じを受けています。
これまで装着していたスチールプレート(多くの方が装着しているキラキラしているタプ)とは、どうもBDLのスチールプレートは明らかに素材が異なるようなのです。
フリクションプレートとスチールプレートを取り出して全て脱脂して様子を見ているのですが、どうもフリクションプレートは完全に乾いているのですが、スチールプレートが怪しいと見ています。
アルミニウムコア仕様のクラッチプレートらしいのですが、フリクションプレートにオイルを吸ってからというもの密着してスチールプレートまで影響が及んでいるのか?スチールプレート全体の色がオイルを完全に吸い込んだような染みたような感じになっています。
安物のパーツクリーナーでしか脱脂していなかったのでワコーズのパーツクリーナーでも試してみます。
一番最初はスーパーの袋で軽くオイルを浸して装着後(拭き取らず走行)
↓
画像と同じでオイルがシェル内に貯まります
装着時にオイルを拭き取らなかった事が原因かと判明
↓
一度パーツクリーナーで脱脂後に走行。
この時はシェル内に貯まりはありませんでした。
このまま順調にいけば以降オイルを浸すことはなかったのですが・・・
暖気後にギアチェンジが硬くておかしくかったので(後に管理人さんのお蔭でベルトの張りが原因と判明)、再度オイルを手につけつつも途中で面倒になり、またスーパーの袋でオイルを浸して拭き取ってから装着
↓
拭き取っているにも関わらず、なぜか走行してシェル内にオイルが溜まり
外側の円形状にオイルが付着して走行中にミッドにオイルが掛かる状態
↓
再度パーツクリーナーで、しっかり脱脂してから走行
↓
なぜか脱脂してもオイルがシェル内に画像の通り出てきます。
↓
以降、脱脂を繰り返して装着して走行してもオイルが貯まります。
オイルに浸したのはフリクションプレートのみで数分間でした。
当然スチールプレートはオイルに浸していません。
気になっている事は最初の頃と比べても明らかにスチールプレートの色が
オイルで染みたような感じの色合いになっている事が確認できました。
高くついてしまいますが良い経験になりますので実験として通常のフリクションプレートとスチールプレートも購入して漏れるかどうかでも様子を見てみたいと思います。
管理人さんの言う通りでミッションとエンジンのオイルの違いを理解出来ていればすぐ分かるのですが、すみません。そんな事よりも古いプレート類を残しておくべきでした(笑)
よろしくお願いいたします。