走行中のヒューン音
59パンヘッドです。
エンジンのオイルプレッシャーの針が上がらない程各部温まった状態くらいから走行中、エンジン下部の方から耳障りなヒューン音がします。アクセルを開ける程、音は高音になる気がします。プライマリーはクローズドでチェーンです。
オイルはシングル50 鉱物油です。
異音については、言葉だけでは伝わり辛いことでは有りますが、オーバーホールまで行かなくとも、何々を試してみたりとか…思い当たる節ありましたらご教授お願いします。
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大丈夫です。管理人が書く駄文に比べれば全く反省する要素はありません!
真ん中の4つの穴がついているやつはナットです。ナットなんですよあれで…
SSTも安いものからJEMSなどのメーカーからも出ています。長い平板に穴に入るようになっているダボがついている単純なものがメインとなると思います。
個人的にはインパクトで回す事が多いので、ここを回す工具は自作でした。もしインパクト等で回すのであれば多分いい工具はでていないので、自作になっちゃうと思います。
ネジは正ネジですね。後ろのクラッチハブナットは逆ネジです。
で、構造的にスプリング以上の力がかかるとスプリングが縮んで、その縮む際にスプロケットが回る構造になっています。これはエンジン側からもリアの駆動側からどちらもですが、過度なショックを受け流すためについている構造です。
採用は55年からで、構造こそ1970年に大改修を受けますがその後延々と使い続けられていますので、重要性は押して図るべきです。
この機能をうまく動かしているのになんてんだろ、金属の山同士がゆるく噛み合っている感じなんですが、この部分の潤滑のために当時はグリスニップルがついていたと記憶しています。
ただ、基本的にエンジンオイルでベタベタになっているはずですので、それほどニップルを経由してグリスを指す必要はないとおもいます。
あとはプリマリーチェーンの張りですね。
これはミッションを動かすことによって張りを調整します。PANであればこれが標準の方法です。おそらくミッションを動かすための調整用ネジがついているはずです。
プライマリーチェーンの張りは結構難しい問題です。
ネットやマニュアルなんかでは冷えている時に調整する方法が一般的な感じですが、これだとなれないうちは結構張り過ぎちゃいますんで、最初はガンガン走ってきたあとの温かい状態での調整をおすすめします。
この場合のチェーンの張りはだいたい真ん中ぐらいを上に押し上げた時に2~3センチ程度です。
この状態で調整して冷えた時にもう一度張りを確認してみてください。おそらく倍ぐらい動くと思います。
プライマリーチェーン(ベルトも)温感時と冷間時では全く違う張り具合になるので要注意です。
ともあれ、このプライマリー内での異音が原因であれば修理費も対してかからずいいこと尽くめです。
頑張ってみてください!