暖かい季節と寒い季節での燃調
こんばんは。リンカートM74Bの件ではお世話になりました。
また、M74Bについてですが、先月はなんかパワーが出てる感じで、一発一発の燃焼も強いように感じ、数百キロはしっても燻ったりクズつくことなく、調子良いと判断してました。
で、最近になり、暖かくなってきたせいか、少し濃い感じになってきました。具体的には、ニードルは触ってないんですが、
1.アイドリングで若干薄く黒煙が見える。
2.排ガスが臭くなった。
3.走り出してしばらくはクシャミ(吹き返し)がある。無いときもあります。
4.走りのフィーリングが燻りの時みたい。
って、感じです。
しっかり走ってるといい感じですが、ある程度距離を連続して走り、エンジンも熱を持たせたりした状態だとまぁまぁ良い感じです。
これは、やはり季節によって暖かい、寒いで空気中の酸素密度の変化で、リンカートが反応していたりするんでしょうか?
また、クシャミする原因は何でしょうか?
休憩や給油で止まって、また走り出した時によく起こります。
よろしくお願いします。
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M35の時はフロントの方が少し煤の付着が薄い感じで、今のM74Bに換えてからは、それが逆になり、リアがやや付着が薄い感じに変わりました。
んー、通常であればフロントがきれいに焼けてリアがちょっと黒い感じです。キャブを交換してからなんでM74が原因かなー。でもあんまり違いがないのであればまぁ大丈夫だと思います。
フロントが失火気味なら、リアより走行に影響が大きいと感じました。
これも構造上ありです。ハーレーの点火時期ってフロントで取ります。リアはカムのヒールの位置だけが頼りです。もしこの位置が違ったら当然点火のタイミングも違うものになってしまいますが、残念ながらヒールの調整とかリアだけの調整ってポイントやダイナSでは無理なんですよね。
てことで正確なタイミングってフロントだけなんですよ。てことはフロントの不調は即バイクの不調につながって来ます。
進角ベースプレートは止まるのですが、進角グリップの動き幅にはまだ余裕があり、引こうとする方向に力がかかった時にです。
すごく微妙にですが、これもダメな感じですか?
問題なしです。調整やワイヤーの長さでギリギリに持っていくことも可能ですが、それをやると今度は引っ張りきれなくてフルに進角できなかったりします。
ランキングして動きを見たら、中心のカムが上方向に少しピョコンと動きました。
これもギヤの構造上なります。ただしあまりにも動くようであれば対策が必要なんですけど、それほど極端に動いていなければ大丈夫かな
ポイントを磨くのは1000番じゃ時間かかって大変なんで400番ぐらいでも大丈夫ですよ。やってればペーパーも減ってつるつるになるんで、仕上げまでこれでいけます。
サイクルエレクトロニック持ちますねー!10年も使えれば大したもんです。
んで、レギュレーターから出ている線はバッテリーで大丈夫なはず。ジェネレーターにはフィールドのFとアーマッチャ(で良かったはず)のAがあって本来であれば両方レギュレーターに繋がりますが、サイクルエレクトロニックやつは内部でつながっているんでしょう。もし駄目なら発電しないであっという間にバッテリーが上がります。
何よりも10年っていうとんでも無い実績がある部分です。そのまま使いましょう。
てことでとりあえずデスビもしっかりついているようですし、何よりもM35の時とプラグの焼けが変わってしまったってのが気になるところです。
まったくだめってわけじゃないですけど、M74Bが悪さしている可能性がありますが、ちょっと様子見でいいと思います。
悪化していくようであれば何らかの対応が必要ですが、これは結構面倒だと思うのでバイク屋さんに頼んだほうが良いかなーって感じです